大規模幼児施設? 何を考えているの?

2016-04-25 21:29:31 | 政治
大阪府阪南市
ヤマダ電機が撤退した跡地に
規模630人の 幼稚園、保育園を総合する
子ども園を開設?

しんぶん赤旗日曜版4月24日付
によれば
公立幼稚園 4園
公立保育園 3園を統合し
ヤマダ電機が撤退した店舗を
630人定員の子ども園にする計画があるらしい。

630人定員?

わが東村山市には 200人規模の保育園があるが
その園ですら
当事者には大規模で大変だという。

前回報告したが
貴戸准教授のコラムが指摘したことが当たり前とするなら
630人定員の施設はあり得ない。

しかも
公立幼稚園・保育園を廃止するという。

公立園の存在意義は、定員割れを見越して
何時如何なる時でも 
困った家庭の子を受け入れることが可能な園であるということである。

私立園は、保育利用者が満杯でなければ経営が成り立たない
でも、公立なら税金で運営ができるので
定員が満杯でなくても 緊急の事態に備えるために
OKとできる可能性があることである。
その意義の重要さを
待機児が多いこの間は認識しにくいが
冷静に考えれば
保育問題に精通した人なら理解は容易である。

阪南市の630人定員の幼児施設を
議会が容認するとしたなら
それは
子どもを育てる施設
幼児期を成長する子どもが過ごす施設としての
幼児教育施設としての有り様を
全く理解していないということになる。

前回のこのブログ
貴戸准教授のコラムを紹介したが
保育や幼児教育の質を全く理解していない議会だということになる。

阪南市議会の
子どもの育つ施設への研究調査を期待したい。

憧れ続けた 三春の滝桜に会いに

2016-04-25 09:37:03 | 

三春の滝桜(紅枝垂桜)である。


思い返せば震災1年前
あるバスツアーで三春の滝桜を観に娘と出かけた。
しかし、道路は高速を降りたところから渋滞
弁当をバスの中で食べ
滝桜の前に着いたら
何と 全くというか一輪、二輪 といった感じ
帰途、イチゴ狩りを楽しむはずが
イチゴ農園についたときは真っ暗
イチゴを各1パック(?)貰い
お土産を買って夜遅く東京駅へ着

それ以来満開の滝桜を見たいと思い続けたが
翌年3月 東北大地震
それどころではない日々が続き
憧れだけが膨れ上がっていた。
三春の滝桜を見たいといい続けた結果
友人の知るところとなり
4月16日土曜日、思い立って二人で出かけた。
熊本の地震が続いている日なので
心にやましい感を持ちつつ…

当日は
福島出身の友人の勧めでまず福島市の花見山へ
花木農家が善意で公開している山だ
サクラは終わっていたが
花の咲く数々の樹木が美しい山であった。
その近隣に桃畑を見つけ早速散策


黄色の菜の花
ピンクの桃の花
そのはるか向こうには残雪の吾妻連峰
絵にかいたような美しい景色に感激
桃畑では受粉作業に追われていた。

そこから郡山まで下り三春へ
駅前から臨時バスに乗り滝桜へ
もう散ってしまったと思いきや
案外花が残っていて
滝のような枝垂桜を満喫した。



案内板に 1922(T11)年に国の天然記念物に指定されているとありビックリ
それからだってすでに94年を経
樹齢1000年も肯ける
江戸時代の天保のころからすでに銘木との呼び名も高かったという

次はぜひ 薄墨桜 を見てみたい。