原発の再稼動を要請? とんでもないです!

2011-06-20 11:29:36 | 政治
近頃 民主党政権が原発の再稼動を言い出しました。
18日、海江田経済産業大臣が、
「運転再開のめどが立っていない定期検査中の原発は、深刻な事故に対する措置が実施されていることを確認したとして、地元の自治体に原発の運転再開を求め」
これを受けて 管首相も追認したというものです。

チョッと待て!! といいたい
原発の安全性が確認されたって何で計るの?

活断層の上に乗っているかいないか?
震度7、マグニチュード8に対応できるようになっているか?
今、放射能が漏れていないか?
深刻な事故への対策が行われているか?

いやいや 福島原発だって
これまで重大事故を心配する住民に向かって
万に一つ どころか 5000億分の一つも事故の心配はないといってきたのではないか

事故は起こってみなければその被害の大きさはわからない
しかし、原発で事故が起こったら、
修復が困難な事態が続き
広範囲に放射能の汚染が広がることを
今回の福島原発の事故は示したのではないですか?

管民主党政権は 今度の事故から何も学ばなかったのだろうか

いま、わが市でも、原発事故の被害調査
つまり 保育園や小中学校などの施設の放射能測定が行われ、市民にその結果を公表している。
市民の不安に応えるためである。

福島から遠く離れた東京のはずれの街においても
原発事故の被害が及んでいるのである。

こうした事故を二度とおこさないためには
原発は廃止しかないということは国民誰もが知っていることではないだろうか。

原発事故は
故郷を失うこと
家族が一緒に住めなくなるということ
自治体さえもその地での存続が許されないということ
日本の豊かな自然をいかした農業も続けられないということ
地震や津波から守った命を自ら絶つ人を作ったこと

その罪状は数え上げるのにきりがない
全国で原発の廃止への運動が起こっている
子育て中のお母さんたちが大きな力を発揮している

原発は やっぱり 国民の力を合わせて
廃止の方向へ進めるしか
この日本の将来 地球の将来を救う道はないのではなかろうか

東村山市内でも原発ゼロを目指す署名が始まっています。


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