東村山市内小学校で熱中症ー決算審査後ー

2010-09-23 10:31:33 | 東村山市の政治、議会
昨日で決算委員会が終わりました。

教育費の審査で、教室内のエアコン設置について伺いました。
この夏の猛暑は格別で
エアコンなしには過ごすことが出来ず、
エアコンを使用しなかったために高齢者が熱中症で死亡する事件も後を絶ちませんでした。

9月初め、有るお母さんから
教室にエアコンを せめて冷風扇をつけることできませんか?
という電話をいただきました。

そこで、教室の温度の実態を聞きました。
9月8日ごろの調査で、
軒並み30度以上 中には40度に達した教室も4校あったということでした。
答弁は、熱中症にかかったお子さんはいないというものでしたが
答弁が終わって、昼休みをはさんだ後

9月22日、まさに昨日
小学校で2名のお子さんが熱中症に罹ったらしいという報告がありました。

エアコンの設置は、23区は全て設置され、また設置が決まったのですが
財政力の弱い多摩市区はエアコン設置が遅れています。
エアコン設置を要求した私に、
お金がない、設置は考えていないという答弁が返ってきました。

学校にエアコンは贅沢だという考えがなかなか抜けないこともあります。
しかし、温暖化が進む今日、事は命にかかわる事態になっていることも事実です。
エアコン設置は考えないという答弁に
危機管理に対する認識の甘さを痛感しました。

普通教室へのエアコン設置を今後も粘り強く求めていくつもりです。

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