西武鉄道問題で国交省から聞き取り

2013-04-17 13:12:50 | まちづくり


西武ホールディングスに対する
投資会社サーベラスの株式公開買付に伴い
西武鉄道の採算割れ路線の廃止が俎上に上っている
とマスコミ報道がなされました。

寝耳に水

昨日国会で
笠井亮衆議院議員の紹介で
国土交通省と金融庁の担当所管から
現在の状況などについて聞き取りをしました。

尾崎あや子さん、吉良よし子さん
他の関係する自治体の共産党議員
東村山市議団は4人全員が参加

国土交通省は
今、廃止が問題になっている訳ではないので
注視をしている
と説明
また路線の廃止は企業が判断すること
今は、住民の皆さんの運動が大事では
とも

金融庁は
株式の公開買付(TOB)について

届出書提出(サーベラス)

意見表明報告書の提出(西武ホールディングス)
 公開買付への意見表明
 買付者への質問

質問への回答書提出(サーベラス)

再質問書(西武ホールディングス)

など、
情報開示がなされている
透明性と公平性が担保されるよう注視している
金融庁としてそれ以上のことはできない
と説明

鉄道事業法改悪のつけが

鉄道事業法が改悪され、路線廃止は
届出のみでOKとか
(ありえない)
その後、関係自治体などで代替交通など関する地元協議会を作り
1年間で代替交通を決め
路線は廃止される
のです。
代替交通を確保するための協議会は
国土交通省の責任で設置されるとか

しかし、いずれにしても
5路線の廃止は絶対に許さないという
地域住民の意思の表明が重要らしいです。

東村山駅に特急が止まると
浮かれている場合ではなかったんです!!


持ち株会社 や 投資会社の公開買付
ということの弊害を学びました。
利益を上げ、株の配当を上げるために
国民生活を困難に陥れることも辞さないのですね

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