今日は体力勝負のブロック塀壊し

2011-07-06 20:38:58 | 災害について
今日6日は 倒れたブロック塀の撤去作業で、文字通り体力勝負です。

道路などの泥カキは行政が行うが、個人の住宅の問題など、行政がやらないところを、申し出によってボランティアが御助けをするということらしいです。

今日は、ブロック塀が倒れ、近所の敷地にかかっているお宅で、
そのブロック塀の撤去作業を行いました。

出発前に 水は持ってきたかと聞かれ、500mlのペットボトルを持って生きたと言うと、泥カキ専門で取り組んでいる方から、それでは足りないと言われ、銘々2リットルいりの水を買いました。

鉄筋の入ったブロックを壊し、その瓦礫をかたずける仕事で
本当に 大変な仕事でした。

そのお宅は、私の身長以上に海水につかり、ブロック塀によって壁も破壊され、家の中はガラン胴になっていました。
奥さんは、お子さんを迎えに行き 車で逃げたそうで
そうでなかったら 車はもちろん命も危なかったと話しておられました。


帰りに近所の田や畑に たくさんの車が突き刺さり、二段重ねになり、泥に埋まっていました。間もなく4カ月になるというのにです。

行き帰りの車の中から見る風景は、震災直後と違って一定片付いているとはいえ
このがれきの中から立ち上がるのには、相当のエネルギーを必要とするとな~と痛感しました。

この力を与えるのが政治の後押しのはずなのに、復興大臣は自分は何さま問うような発言をして辞任、当然とはいえ、管首相の責任を問う声が大きくなり、退陣問題ばかりがクローズアップされる。
はやく被災者の救済を進めてよと
テレビのニュースを見るたびに怒りがわきます。

明日は、何の仕事でしょか?
がんばります。

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