今日(9日)は午後からになってしまいました。
街灯に映し出された夜の雨を見ていて 篠突く雨 と言う言葉が浮かんできました。雨は、まっすぐにしとしと 降っていました。
篠とは、群生する細い竹の総称 と言うのですが、どのくらいの高さの竹なのか分かりません。(ここまでは電子辞書で引きました)
篠を突く とは、篠竹を束ねて突くように集中して降る雨 つまり大雨のことを言う(大辞林)ようなのですが、
私の 語感に対する認識が不足しているのでしょう。今日の雨の降り方をそのように感じてしまいました。
間違っているのかも・・・・
さて、
今日テレビで、内定取り消しというショックな通知を受けた大学生が
企業と交渉したと言う報道に接しました。
今朝、7時から東村山駅西口で 雇用問題についての早朝の宣伝をしましたが、
アメリカを震源地とした金融不安による、新たな、追い討ちをかける不況で
今、大手自動車産業などの派遣切捨て、期間工雇い止めなどの大量首切りが発生しようとしています。
トヨタなどは、利益が出るのにです。
派遣労働者は、首を切られると、住居まで失うと言う深刻な事態
なのに、日本の大企業は、働く労働者に対する責任を果たさない、
なのに、日本の政府は、その大企業に対して責任を追及できない
なぜ
企業から、政治献金を貰って、それで政治活動をしているからです。
情けないですよね~
イギリスでは、この世界的な不況から国民を守る対策として、消費税の引き下げを行ったそうです。
もともとイギリスなどEU諸国は、食料品などは非課税です。
なので、今度の消費税減税は、まさに、クリスマス商戦への効果大という報道が世界中に流されました。
プレゼントを用意する市民のにこやかな姿が映し出されています。
それなのに日本では、
2兆円の効果も未だに明確でないばら撒き減税(定額給付減税)、
挙句の、景気後退が必至の消費税増税明言
いったい、どこを押せばこんな考えが出てくるのか信じられません。
私たちののくらしを、真剣に考えてくれる政治を 私たちの力で生み出す意外に
雇用も、福祉も、教育も、市民サービスも
守り、発展させる道は無いのかも・・・
ご一緒に考えましょう