3.4.35号線関係地域を訪問しました

2011-06-05 21:49:21 | 東村山市の政治、議会
今日5日 午前中
都市計画道路3・4・35号線の計画地域を訪問しました。

私は 久米川町5丁目の起点のお宅を訪問させていただきました。

御留守が多かったのですが、
お話しがうかがえた世帯では
いつ着工になるかもわからず
自分たちの生活設計をどうしてよいかもわからない

ローンもあるのに・・・
敷地の一部しかからない場合 でも、そこで生活しにくい場合はどうなるの
我が家が入るんですか
自分で家を探して 引っ越しなんて大変・・・
説明会に行かれなかったので資料もない等々
私が訪問したところでも
戸惑っているといったことが本当のところでした。

もちろん 反対ではないと言う人もいらっしゃいました。

また、議会は本当は知っていたんじゃないのとか
共産党のパフォーマンスなどの声もありましたが

実際は 与党の皆さんは知りませんが
共産党は文字通り 選挙が終わり 市役所に行って
議員のボックスに 説明会のチラシが配布されているのを見て
計画を知りました。

選挙の争点にすることもできなかった訳です。

ある 不動産事業関係の方が
「実は都市計画決定がされれば 資産価値は下がるんですよね」とおっしゃいました。

7日にこの問題で一般質問をします。
ニュースなどで報告をしますが

本会議の様子が10日後くらいに インターネットで録画配信されます。
ぜひご覧いただければと思います。

下請けの労働者が被爆限度超える? 原発は廃止へ国民運動を!

2011-06-04 01:07:33 | 環境
今日のNHK報道によれば

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、2人の運転員が、限度の250ミリシーベルトを超えていたことが分かった。今回の事故で限度を超えたのが確認されたのは初めて。
福島第一原発の3・4号機の中央制御室で働いていた30代と40代の2人の運転員の体内から、高い値の放射性ヨウ素が検出されたもの。2人は千葉市にある放射線医学総合研究所で精密検査を受けていた。
分析の結果、放射性ヨウ素などを吸い込んだ「内部被ばく」による被ばく量は、
30代の男性が210から580ミリシーベルト、
40代の男性は200から570ミリシーベルトと推定される。
2人は体の表面にもそれぞれおよそ74ミリシーベルトと89ミリシーベルトの被ばくをした。合わせると、少なくとも緊急時の被ばく限度の250ミリシーベルトを超えていたことが確実な計算になる。
今回の事故のあと、福島第一原発で作業に当たる人たちの緊急時の被ばく限度は、100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げられていました。
今回の事故で限度を超えたのが確認されたのは初めて。今後、東京電力の被ばく管理が厳しく問われることになりそう。

と言うこと。
甲状腺に対する障がいが現れるのは小さいという予測です。

しかし、私はこの間の原発内で働く
下請け 孫請け 更にその下請けなどの労働者の過酷な条件を幾度も耳にしてきました。
東京電力はじめ電力会社の原発の現場で働いている労働者の多くは、正社員で無い人々がほとんどです。
放射線測定器も付けないままの作業もあり、
さらに 今度の原発事故の際、食事も満足に取れず
本当に劣悪な条件のもとで働いていることが明らかになりました。

これほどの状態にもかかわらず
ご自分が置かれた実態を 
公にするのを極端に恐れるので
下請け、孫請けの職員がどんなに棄権な状態にあるかと言うことを
ほとんどの国民が理解をしていない。
それをいいことに
原発の安全神話が作られていくという・・・

原発は やっぱり 廃止する以外に
国民の 働く労働者の いのちを守る手立てはないと痛感します。

6月3日 東村山駅東口で
原発ゼロへの署名のお願いをしました。
約60筆 ご協力をいただきましたが
まだまだ無関心です。

原発の事故は 遠い地域のことではなく
個人の努力で避けられるものでもありません。

国民の力を合わせ だれも犠牲にならないエネルギー政策を見出すべきではないでしょうか!
ご一緒に考えましょう!!

農業者クラブ恩多町地区視察⑤=理想の野菜作りしていますと体験農園主

2011-06-03 00:18:03 | 東村山市の政治、議会
恩多街道の ヨークマートの前に 体験農園があります。
小山俊雄氏の農園です。

私は 芝生畑の時から 始終 畑の前を行き帰っていました。
初めは いつも枯れている畑は何なんだろうと思っていました。

次に青々と草が生え 丈の短い草だな~と思っていました。
そうしたらある日
その青い短い草が無くなっていたのです。
なんだろ~と考え込み 思いついたのが芝生だったのではと言うこと
そのように思いつけば、みんな納得のいくことばかりでした。

その芝生畑が いつの間にか体験農園に変わっていました。
区画が出来 野菜が実るのを
これまた 車で通りかかるたびに
横目で見ながら通りました。

それが小山体験農園です

農園主も写真の様に 若いのです。
農園利用者は 60代以上が多いそうですが
この頃は 若い世代も増えてきたそうです。

理論を教え その通りに作るので
まさに 農園主自身が作るより 理想の作り方で野菜が出来ている
と農園主

畑の中は 大きな蕪 大きなズッキーニ(写真) 大きな大根がずらり

早く収穫しないと食べられなくなるよ
できれば 貰って帰りたいよ
と思うくらいの野菜がなっていました。

私も体験農園したけど
結局 面倒見られなくなるという自信があるのでやめておいているのです。


写真はサトイモの葉です。
葉っぱに水が溜まり 銀色に輝く様は
子どものころに見た風景です。
懐かしく思いました。


農業者クラブ恩多町地区視察④=自然なブドウを作りたいと若い跡取り

2011-06-02 23:19:05 | 東村山市の政治、議会
金子一男氏のご子息が説明役でした。
親父世代の次世代への期待の大きさを感じました。


綺麗なぶどう棚でした。
実がたくさんついていました。
作っているのは 巨砲。、甲斐路などで
農場主は、自然に成ったようにしたいと思っていると
説明されました。

たとえば 種なしブドウは 薬をつけて種が出来ないようにする
が、私は種ありを作りたい。
と、その心意気を語ってくれました。

種の保存のために、種はどんな植物にもあります。
それを人口で無くしてはやっぱり自然ではありませんよね!!

棚には 沢山の実が下がっていましたが
良~く見ると
なんで この房を 大きくするために
摘果せず残すかが 見えてきました。

まだ小さい 房なのですが
粒がそろっていて、なおかつ実の付き具合が均等に見えるのです。



ブドウは接ぎ木で、根本のブドウとは違う種類の実をなすことが出来るそうです。
枝の先端と、幹の根元付近では違う種類の実が付くとか

私も昔、実家でいつまでも実らないミカンの木を前に不思議に思ったことがありました。
桃栗3年柿8年、九年母9年で・・・(粉とが思い出せないのです)
ということわざ通り、ミカンは実るのに9年以上かかるのだな~と思ったのだが
果物の木は 接ぎ木をすれば実りも早いと聞いていましたから
ブドウの接ぎ木のことも納得でした。

今、奄美の実家からは 季節になると
庭に実った美味しいミカンが届くのです。

農業に携わったことはないけど
間違いなく農耕民族の子孫だと
こうした圃場見学の度に実感します。

放射線量、今日から公立保育園や小中学校校庭などの測定始めます

2011-06-01 14:34:46 | 東村山市の政治、議会
*昨日この記事を公開したのですが、記事中の東村山駅での放射線量の数値に誤りがありました。本日、訂正をしました。お詫びをいたします。

今日の議会本会議で
市長が施政方針説明を行いましたが、その中で、今子育て世代に最も関心が高いと思われる問題について報告をします。

放射能測定問題についてです。

この間、ツイッターなどで、子育て中のお母さんたちが
公園や保育園、学校などの放射の汚染を心配して情報を求めている様子がよくわかります。

もう数日前になりますが、教育委員会に
少なくとも当市の学校などの放射能測定はしないのかと聞いてみました。
都からも積極的に何も指示がないと言うことでしたが

私としては、巷で 不安が広がっているので
測定をしたほうがよいと思う旨伝えました。

日本共産党都議団が、調査をした結果がHPで公開しています。
東村山駅の東口で0・078マイクロシーベルト東村山駅の西口で0.073マイクロシーベルト(5/29現在)
だったそうです。

今日、市長は施政方針説明で
環境放射線測定機器を入手したので、今日から公立保育園や小中学校の校庭などの大気放射線量を順次測定し、結果を公表すると言いました。

結果が良くても悪くても保護者の心配は消えないのですが
できるだけ早く 私立保育園などの施設も含め
公共の施設の測定も進めてもらいたいと思います。

今度の選挙で勇退された議員の皆さんの特別自治功労表彰が行われました

2011-06-01 10:35:54 | 東村山市の政治、議会
今日 6月議会の初日ですが
今度の選挙を期に 勇退された 前議員6人の特別自治功労表彰が議場で行われました。

表彰を受けたのは
9期36年の田中富造議員(共産党)
7期28年の川上隆之議員(公明党)
  同じく 木内 徹議員(民主党)
4期16年の山川雅子議員(公明党)
3期12年の清沢謙治議員(共産党)
7期28年の丸山 登議員(自民党)欠席
です。

党派も、考え方も違うのですが

議員として長年 市政のチェック 市民要望の実現に取り組んでこられた方々です。
ご苦労様でしたと申し上げたいと思います。

我が会派の田中富造議員は、
本当に36年の長きに渡り、議員として市政に携わり
福祉の向上、コミュニティバスの実現、駅のエレベーター・エスカレーターの実現に粘り強く取り組み実施させてきました。

大先輩なのですが
私のわがままに付き合ってくれ、
ずいぶん助けられました。

また、清沢謙治議員は、若くて、何で止めるのかと私も幾人にも聞かれました。
頭がよく、これからの議員だと多くの人々が思っておられたのではないでしょうか?
しかし、今後の諸方面でのご活躍を期待したいと思います。