きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

今日は、「花嫁メイクの実技」

2016-05-08 23:22:09 | 花嫁の着付け

紅を描くのがむつかしい
花嫁講座のおけいこも、後半になってきました。
お勉強している梅木さんは、お友達をモデルに今日はメイクのお勉強です。
メークアップアーティストの彼女も、水化粧は初めての経験。
いつも手慣れた化粧筆も、普段とは違うようです
「眉より書き直しのきかない紅の方がむつかしい」。
そんなことを言いながら、きれいに顔を仕上げていました。

顔が出来上がってから、前回学んだカツラに、角隠しと綿帽子をそれぞれ載せました。
カツラ、角隠し、綿帽子のかぶせる深さや角度などの難しさも学ばれたようです。
モデルさんもご協力ありがとうございました。







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衣裳方(舞踊着付け)上級➠「花柳後見」

2016-05-08 04:07:07 | 舞踊の着付け

折り紙を折るようにバランスよく
5月7日(土)の午前中は、衣裳方上級の講座がありました。
衣裳方上級には、「花柳の後見」や「股旅もの」、「舞妓の着付け」など、興味深いカリキュラムの数々があります。
流派によって異なる後見結びもその一つ。
背中に張り付くように、出来るだけ薄く作り上げていきます。
関東の半玉(お酌)は帯枕を使いますが、舞踊の後見は薄い板が帯枕です。
折り紙を折るようにバランスよく、桜の花ビラにみえるように…。
これがなかなか難しいのです。







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