きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

3日間修了して、プロ過程の2級に挑戦

2017-06-13 21:14:15 | 着付け研修

復習…そして二級の認定試験へ
一週間の特訓コースで、「美容師として必要な着付け技術を身につけたい!」と、沖永良部かお越しになった竿さん。
一日3講座(朝・昼・夜)をぶっ続けで受講するわけですから、学ぶほうも教えるほうも真剣勝負。
お互いに楽しいからこそ続けられるのでしょう。
今日の昼の講座は、これまでの復習。
手を休めることもなく、黙々とおけいこをされていました。

夕方になって学院長から、「これから二級の試験を行ないます」と通告。
いつもと違う静かな雰囲気のなかで、モデルさんに、「黒留袖に二重太鼓」を着せ付けていきます。
プロ着付け師の入り口に立ったからには、迷うことなく突き進んでいくことしかありません。
試験中も平常心で着せ付けていかれたようですが…。


プロ着付け師二級の試験(写真)





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袋帯の変化結び➠ヒダのとり方から

2017-06-13 12:10:23 | 着付け研修

羽根のヒダのとり方など中心に
沖永良部島から一週間泊り込みで、「美容師などのためのプロコース」を学びに来ている竿さん。
三日目の午前中は、これからお勉強する、袋帯の変化結びに入りました。
はじめに学ぶのは、「袋帯のヒダの取り方」。
作ったヒダがさまざまに変化して、帯結びの楽しい時間の始まりです。

一山、二山、返しヒダ、追いヒダ、万葉ヒダなどと、数え切れないほどのヒダが、華やかな正装のきものをアレンジしていきます。

本当に学ぶのはこれからです。
「これを知るものはこれを好むものに如かず、これを好むものはこれを楽しむものに如かず」
楽しみながら学べばこそ技術は上がっていくものです。





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