ロシア水域での漁獲枠、来年は19%増
TBS系(JNN) 12月7日(金)21時15分配信
ロシアの200カイリ水域内で日本の漁船に割り当てられるサンマなどの漁獲枠が来年は、19%増加して26年ぶりの大幅な伸び率となりました。
これは日本とロシア両国が互いの200カイリ水域内で相手国の漁船に割り当てる漁獲量について合意したものです。この結果来年のロシア水域内での日本の漁船の漁獲枠は6万7194トンとなり今年より19%増加しました。2ケタに上る大幅な増加は1987年以来26年ぶりとなります。
具体的にはサンマが15%マダラが53%増加したほか、スケトウダラは2倍以上に拡大しています。
「ことし9月に水産物の密輸業それから密輸出対策に関する日露協定に署名するなど水産分野における協力関係を進化させてきたが、このことが結果今回の交渉にも良い影響もたらした」(郡司農水相)
この結果について郡司農林水産大臣はこのように述べた上で「日本の漁業者の操業機会が大きく拡大した」と歓迎する考えを示しています。(07日12:51)
最終更新:12月7日(金)21時15分
TBS系(JNN) 12月7日(金)21時15分配信
ロシアの200カイリ水域内で日本の漁船に割り当てられるサンマなどの漁獲枠が来年は、19%増加して26年ぶりの大幅な伸び率となりました。
これは日本とロシア両国が互いの200カイリ水域内で相手国の漁船に割り当てる漁獲量について合意したものです。この結果来年のロシア水域内での日本の漁船の漁獲枠は6万7194トンとなり今年より19%増加しました。2ケタに上る大幅な増加は1987年以来26年ぶりとなります。
具体的にはサンマが15%マダラが53%増加したほか、スケトウダラは2倍以上に拡大しています。
「ことし9月に水産物の密輸業それから密輸出対策に関する日露協定に署名するなど水産分野における協力関係を進化させてきたが、このことが結果今回の交渉にも良い影響もたらした」(郡司農水相)
この結果について郡司農林水産大臣はこのように述べた上で「日本の漁業者の操業機会が大きく拡大した」と歓迎する考えを示しています。(07日12:51)
最終更新:12月7日(金)21時15分