2012年12月07日
モスクワ発
[ロシア漁業庁が第29回ロ日漁業委員会の結果を発表]
ロシア漁業庁は、東京において、1984年12月7日付ソビエト社会主義共和国連邦と日本の地先沖合漁業協定合意に基づく、第29回ロ日漁業委員会を終えたと発表した。
ロシア側代表はロシア漁業庁副長官ファミンが務め、ロシア漁業庁、FSB、外務省職員外が出席した。
委員会では、今年2012年のロ日両国漁船の相手国排他的経済水域における操業結果の報告と、来年2013年のお互いの操業条件に合意がなされた。
また、ロシア漁船が、食糧や燃料を補給するために釧路港に入港する条件に合意がされた。
加えて、委員会では、今年2012年9月8日、ウラヂオストクにおけるAPEC首脳会談で調印された太平洋北西部の水棲生物資源の保護、管理を目的とする密漁密輸防止協定に基づく取り組みが協議され、開催期間中に、この問題に特化した臨時的な専門家会議も行われた。
日本側から、韓国への日本を経由した密輸カニの搬出への対応について報告があり、ロシアと日本は、ロシア産カニの密漁密輸防止のための協力に関する共通の認識を確認した。
協議終了後、両国は委員会と特別専門家会議の議事録に署名した。
モスクワ発
[ロシア漁業庁が第29回ロ日漁業委員会の結果を発表]
ロシア漁業庁は、東京において、1984年12月7日付ソビエト社会主義共和国連邦と日本の地先沖合漁業協定合意に基づく、第29回ロ日漁業委員会を終えたと発表した。
ロシア側代表はロシア漁業庁副長官ファミンが務め、ロシア漁業庁、FSB、外務省職員外が出席した。
委員会では、今年2012年のロ日両国漁船の相手国排他的経済水域における操業結果の報告と、来年2013年のお互いの操業条件に合意がなされた。
また、ロシア漁船が、食糧や燃料を補給するために釧路港に入港する条件に合意がされた。
加えて、委員会では、今年2012年9月8日、ウラヂオストクにおけるAPEC首脳会談で調印された太平洋北西部の水棲生物資源の保護、管理を目的とする密漁密輸防止協定に基づく取り組みが協議され、開催期間中に、この問題に特化した臨時的な専門家会議も行われた。
日本側から、韓国への日本を経由した密輸カニの搬出への対応について報告があり、ロシアと日本は、ロシア産カニの密漁密輸防止のための協力に関する共通の認識を確認した。
協議終了後、両国は委員会と特別専門家会議の議事録に署名した。