2012年12月18日
ウラヂオストク発
[沿海地方国境警備局がカニ密漁船を拘束]
ロシアFSB沿海地方国境警備局は、先週(2012年12月9日からの週)末、カニ900個体以上を密漁した小型船“Топаз”(トパーズ)を拘束したと発表した。
当局がアスコルド海峡において“Топаз”を検査したところ、船内の19のバスケットから、カニ足製品が発見されたが、これらの漁業活動を認める許可は取得しておらず、原魚換算で900個体以上のカニを密漁していたことがわかった。
“Топаз”は、更なる検査のため、当局によりナホトカ港へ連行された。
(参考過去情報“Топаз-888”事件)
2010年11月01日 ウラヂオストク発
[沿海地方国境警備局がFOCカニ密漁密輸船を拘束]
ロシアFSB沿海地方国境警備局は4,800個体以上の活タラバガニ、アブラガニ、ケガニを密漁し、密輸を試みた違法商業船“Хонта”(ホンタ)を拘束した。
10月24日、当局所属警備艇“Приморье”(プリモーリエ)は、ゾロトイ岬北のロシア領海“において”Хонта”を発見し停船させ検査した。
”Хонта”はシェラレオーネ旗で母港はフリータウンとわかり、乗組員計19名は、ロシア人13名、マレーシア人5名、そして韓国人1名で構成されていた。
検査した当局職員は”Хонта”の船内から13トンの活ガニと冷凍スケトウダラを発見したが、この商業船は、これらの漁業活動を満たす許可証を所持していなかった。
更に”Хонта”の船長は“Топаз-888”(トパーズ888)という、別の船名の関連書類一式も所持していた。
”Хонта”はこれらの違反を摘発され当局により、ナホトカ港へ連行された。
なお、当局は、同期のパトロール活動においてロシア経済水域で違法にカニを所持していたロシア旗ネヴェリスク基地所属の“Kissemaru-11”(第11きっせい丸)も拘束しコルサコフ港へ連行したと加えて発表した。
これまで、沿海地方当局は同様の違反で小型商業船を13隻拘束したが、その内11隻がベリーズ、カンボジア、パナマ、シェラレオーネなどのFOCだった。
ウラヂオストク発
[沿海地方国境警備局がカニ密漁船を拘束]
ロシアFSB沿海地方国境警備局は、先週(2012年12月9日からの週)末、カニ900個体以上を密漁した小型船“Топаз”(トパーズ)を拘束したと発表した。
当局がアスコルド海峡において“Топаз”を検査したところ、船内の19のバスケットから、カニ足製品が発見されたが、これらの漁業活動を認める許可は取得しておらず、原魚換算で900個体以上のカニを密漁していたことがわかった。
“Топаз”は、更なる検査のため、当局によりナホトカ港へ連行された。
(参考過去情報“Топаз-888”事件)
2010年11月01日 ウラヂオストク発
[沿海地方国境警備局がFOCカニ密漁密輸船を拘束]
ロシアFSB沿海地方国境警備局は4,800個体以上の活タラバガニ、アブラガニ、ケガニを密漁し、密輸を試みた違法商業船“Хонта”(ホンタ)を拘束した。
10月24日、当局所属警備艇“Приморье”(プリモーリエ)は、ゾロトイ岬北のロシア領海“において”Хонта”を発見し停船させ検査した。
”Хонта”はシェラレオーネ旗で母港はフリータウンとわかり、乗組員計19名は、ロシア人13名、マレーシア人5名、そして韓国人1名で構成されていた。
検査した当局職員は”Хонта”の船内から13トンの活ガニと冷凍スケトウダラを発見したが、この商業船は、これらの漁業活動を満たす許可証を所持していなかった。
更に”Хонта”の船長は“Топаз-888”(トパーズ888)という、別の船名の関連書類一式も所持していた。
”Хонта”はこれらの違反を摘発され当局により、ナホトカ港へ連行された。
なお、当局は、同期のパトロール活動においてロシア経済水域で違法にカニを所持していたロシア旗ネヴェリスク基地所属の“Kissemaru-11”(第11きっせい丸)も拘束しコルサコフ港へ連行したと加えて発表した。
これまで、沿海地方当局は同様の違反で小型商業船を13隻拘束したが、その内11隻がベリーズ、カンボジア、パナマ、シェラレオーネなどのFOCだった。