ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

シェスタコフがサーモン・ニシンの輸入調達にかかる協議を行う

2014-08-27 12:38:55 | 日記

2014年08月26日 モスクワ発

[シェスタコフがサーモン・ニシンの輸入調達にかかる協議を行う]

ロシア漁業庁は、ロシア農業副大臣(漁業庁長官)シェスタコフが、サーモンやニシンの輸入調達について、チリとフェロー諸島の漁業分野当局、関係者との協議を行ったと発表した。

協議では、これらの水産物の価格上昇問題についても話し合い、両国間の長期的な協力を構築する上で、貿易政策にプラスの影響を与えるためのあり方を検討した。
西側諸国の経済制裁への報復として、ロシアが水産物輸入を禁止したため、その代替の必要性に応じ、チリとフェロー諸島からの調達問題の協議は行われ、話し合いは、サーモンとニシンに特に集中した。

なお、昨年2013年のロシアの双方からの水産物輸入量は、フェロー諸島が6万6,300トン、チリが6万2,200トンだった。

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ロシア漁業庁がサンマ操業会議を開催(8月25日)

2014-08-27 12:28:06 | 日記

2014年08月26日 モスクワ発

[ロシア漁業庁がサンマ操業会議を開催(8月25日)]

ロシア漁業庁は、同庁副長官ソコロフ(ワシリー)が議長となり、通信を利用した、今年2014年漁期のサンマ操業にかかる会議を開催した。

この会議には、極東地方の漁業地域管理局、地方行政、研究機関の代表者らが出席した。

ロシア漁船による今年2014年漁期開始から同年8月25日までのサンマ漁獲量は、ロシア排他的経済水域を含め..............トンで、この内、...................トンがロシア排他的経済水域で生産された。

現在、ロシア漁船は、24隻、サンマ操業に着業しており、これに、近々5隻が加わる予定としている。

漁獲物は、4隻の加工船と、色丹島の陸上加工場“Островной”(アストロヴヌイ)へ搬入されている。

また、ロシア漁船は、主に2つの漁場を利用しており、概況は次のとおりとなっている.................

 

「きせんれん」は、関係団体、関係機関等へロシア漁業の直近の情報を提供するとともに、ロシア水産ビジネスに関与する会員傘下船主や更には漁業種、業種を越えロシアビジネスに携わる関係者、関係団体の一層のネットワークづくりを推進することを目的とし、月間情報「ロシア漁業ニュースヘッドライン」を発行しています。このブログではロシアIUU漁業関連情報を中心にサンプルとしてピックアップしています。
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なお、科学研究機関は、今年2014年のサンマ漁業を成功させるための、科学的情報の提供、魚群探査等、産業支援を目的に、当該海域へ科学調査船等を投入している。

科学オブザーバーが乗船した漁船“НИКА-101”(NIKA-101)と、科学調査船“ПрофессорЛеванидов”(プロフェッサー・レヴァニドフ)は択捉島と色丹島周辺海域の調査を行っており、更に、8月28日には、千島列島太平洋側海域から公海部分にかけての調査を、科学調査船“ТИНРО”(チンロ)が開始することになる。

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