2014年08月26日 モスクワ発
[ロシア漁業庁がサンマ操業会議を開催(8月25日)]
ロシア漁業庁は、同庁副長官ソコロフ(ワシリー)が議長となり、通信を利用した、今年2014年漁期のサンマ操業にかかる会議を開催した。
この会議には、極東地方の漁業地域管理局、地方行政、研究機関の代表者らが出席した。
ロシア漁船による今年2014年漁期開始から同年8月25日までのサンマ漁獲量は、ロシア排他的経済水域を含め..............トンで、この内、...................トンがロシア排他的経済水域で生産された。
現在、ロシア漁船は、24隻、サンマ操業に着業しており、これに、近々5隻が加わる予定としている。
漁獲物は、4隻の加工船と、色丹島の陸上加工場“Островной”(アストロヴヌイ)へ搬入されている。
また、ロシア漁船は、主に2つの漁場を利用しており、概況は次のとおりとなっている.................
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なお、科学研究機関は、今年2014年のサンマ漁業を成功させるための、科学的情報の提供、魚群探査等、産業支援を目的に、当該海域へ科学調査船等を投入している。
科学オブザーバーが乗船した漁船“НИКА-101”(NIKA-101)と、科学調査船“ПрофессорЛеванидов”(プロフェッサー・レヴァニドフ)は択捉島と色丹島周辺海域の調査を行っており、更に、8月28日には、千島列島太平洋側海域から公海部分にかけての調査を、科学調査船“ТИНРО”(チンロ)が開始することになる。