ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

カムチャツカ地方 太平洋サケマス操業 刺網使用の更なる規制を提案

2020-10-09 15:00:53 | 日記

 

2020年10月09日
北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二
[カムチャツカ地方 太平洋サケマス操業 刺網使用の更なる規制を提案]
2020年10月22日、翌23日の両日、次回極東科学操業評議会が開催される。
この会議に向け、カムチャツカ地方は、太平洋サケマス操業における刺網使用の更なる規制を提案する準備をしている。
2016年、ロシア当該操業において、排他的経済水域における流し網の使用が禁止となった。
2018年、カムチャツカ漁業者連合は、西カムチャツカとカムチャツカ・クリール沿岸における刺網(жаберных сетей)の使用禁止の提案を全会一致で承認した。
これ以降、カムチャツカ地方は、刺網の使用に関するいくつかの制限を設定したが、明らかに十分な措置と言えない部分が指摘されている。
このことから、次回評議会に、明確な措置がとられるための提案を同地方は準備している。

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韓国沖合イカ釣り漁船 インドネシア漁船員 パスポート奪われ20時間労働

2020-10-09 10:46:40 | 日記

 

2020年10月09日
北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二
[韓国沖合イカ釣り漁船 インドネシア漁船員 パスポート奪われ20時間労働]
2020年10月8日午後、韓国国会農林畜産食品水産委員会での海洋水産部(長官ムン・ヒョンソク)への国政監査において、韓国沖合イカ釣り漁船のインドネシア漁船員が証人として出席、パスポート、身分証明書類をすべて奪われ、1日20時間の労働を強要されたと証言した。
この漁船員は、2016年に韓国に入国、統営と蔚山のイワシ漁船、イカ釣り漁船で働いた。現在は、外国人船員の権益保護団体の韓国支部で活動している。
彼は、長時間労働と低賃金の実態を指摘し、外国人船員がパスポート、通帳、外国人登録証のほとんどを船主に奪われたままでいると述べた。
また、韓国政府への要望として、ニュージーランドのように未納・未払いされた賃金を追跡するシステムの整備と、インドネシア政府と覚書(MOU)を締結し、費用なしで韓国に来ることが可能となるようにしてほしいと言及した。

 

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