ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

ロシア 水産物流通業界 カラフトマス豊漁卸売価格下落 あと2-3週間後に小売価格に反映 北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二 

2023-08-23 10:03:17 | 日記

 

2023年08月23日

北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

[ロシア 水産物流通業界 カラフトマス豊漁卸売価格下落 あと2-3週間後に小売価格に反映]

ロシア水産食品メーカ、卸売業者、流通業者ら大手約30社で構成される業界団体“ルイブヌイ・ソユーズ”(Рыбный союз:魚連合)副代表セルゲイ・グドコフは、今年2023年漁期、昨年2022年の3倍の太平洋サケマスが漁獲されており、カラフトマス製品の卸売価格が35%-40%下落していることから、魚卵製品も含め、2-3週間後に小売価格にこれが反映されるとの観測を示した。

これらは商流・物流の卸売と小売りのタイムラグであり、意思決定のもと大量の商品が入荷される時、大幅な値下げが予想され、最終的な市場評価額は9月末か10月初め頃に落ち着くと説明した。

 

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2023年ロシア太平洋サケマス操業5日間毎の漁獲における魚種構成の推移(8月20日) 北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

2023-08-23 10:02:03 | 日記

 

2023年08月23日

北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

[2023年ロシア太平洋サケマス操業5日間毎の漁獲における魚種構成の推移(8月20日)]

今年2023年漁期、ロシア漁業者による太平洋サケマスの商業操業は6月1日に開始され、8月20日までの生産量は、54万5,000トンとなり、当初漁獲勧告量の106.5%に達している。

また、この生産量は、直近奇数年2021年を15%上回っている。

今漁期の当該商業操業開始以前の5月後半から8月20日までの太平洋サケマス漁獲物の魚種構成の推移は別図のとおりで、カラフトマスが86%を占めている。

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