たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 大江戸攻防戦編vol.3

2019年05月17日 18時36分19秒 | クマと動物たち
赤い差し色のある
パンダだったら??


5月3日(金)
今日は一日、上野動物園です。
多摩も大概広いのですが、上野も広いので、1日仕事(?)で計画を立てます。


でも後半、きっと飽きるので、同じ公園内にある国立科学博物館で開催されている「大哺乳類展2」も何気にチェックを入れておきます。


秋葉原から上野は2駅と近いうこともあり、ちょっと油断もあったのですが、9時前に到着すると、既に入場待ちの長蛇の列です。


この時点で結構な体力を消費します。


入園してまず向かうはニホンライチョウ


仙丈ヶ岳で天然物(?)は見たことありますが、こうして保護しなければ数が減っていく現実がショックです。


次ぎにマレーグマ、ツキノワグマ、ヒグマそしてホッキョクグマ


ホッキョクグマのプール入水を水中から見られるコーナーで存分に楽しみます。






インドライオン


眠そうです


スマトラトラ


ガラス側にて横になっておられます。
お客様が手を叩こうが、叫ぼうが、ガラスを叩こうが、微動だにしません。
動物だって、一々そんなことで大騒ぎはしたくないでしょうし、その辺は慣れているでしょうから、動物園に行ったら慌てず騒がず、おとなしく観て過ごしましょう。



ゴリラ
ここのシルバーバック(オスゴリラ)は迫力満点です。


その息子は可愛い盛りです。


シロガオサキ


ある意味不気味な、白い顔のサルです。

ちょっと寄り道
シカ&ニホンカモシカ


和風のセットです。


早々に西園に移動します。
3大珍獣オカピは室内でお過ごしのご様子。

同じく3大珍獣のコビトカバはお客様に愛想を振りまいています。


・・・ん?
最大知名度のジャイアントパンダは?


入園直後から90分待ちということで潔くパスです。
あっ、一応、写真は撮りましたよ。



そういえば高校生風のカップルが話していましたよ。
「白黒だろ?赤い差し色でも入ってれば可愛いんだが・・・」




・・・そうか??



さて、超混み合う前に昼食です。
売店で「パンダ弁当」とビールです。


お昼ぐらいはパンダブームに乗ってみます。


そろそろ、気合いを入れて「本命」行きますか。
タテガミオオカミ




・・・寝ています



今まで起きていたこと、ほとんどありません。


フォッサ
タスマニアに住む肉食獣です。


上野でしか会うことがありません。


アイアイ
ちょうど団体客が入っていき、大渋滞である事から、早々に断念です。


そんなこんなでそろそろ14時
一端、東園に戻ってくると、ちょうどクマたちの交代の時間です。
ツキノワグマもおやつの設置をしていたので、大人げなく最前線を確保です。
あちこちにおやつのリンゴやトマトが設置してあり、最接近予測位置はガラスを挟んで15cmです。
寝室の出入り口から、自分の居るガラス窓までは、点々とおやつが設置してあり、それを食べるタイミングでいくつか試し撮りして、本番に臨むつもりでしたが・・・


クマさん、
まっしぐらに俺の元へ!!



おかげさまでスマホの準備が遅れた結果、こんな「切ない背中」しか写っていません。



失意の元、一端、正門から退園し、国立科学博物館に行くこととします。

そうそう
上野動物園の再入園の仕方ですが、出口の受付で「再入園したい」旨、申し出て、その日限りのチケットを入手します。
入園時間に気をつけつつ、それを再度入口に出すとOKです。



で、上野動物園から公園を横切った国立科学博物館に向かいます。


「大哺乳類展2」


主に骨格標本と剥製が所狭しと並んでいます。





えっと
一通り、堪能!!



早い段階で、お腹いっぱいになり、ミュージアムショップに向かいます。
ミュージアムショップでは太陽産業貿易「10C+1」シリーズのぬいぐるみがゴッチャリ並んでます。

熟慮の結果、正月に見かけた「ゴールデンライオンタマリン」を連れて帰ります。


再び上野動物園へ。
入場時に係の人たちから3回ぐらい「今から並んでもパンダは見られない」と説明されますが、まぁどっちでもいいです。

マレーグマ、スマトラトラ、ゴリラ、アメリカバクの順で流しつつ、閉園時間前に売店をチェックしニホンライチョウ2羽とブラッザグエノン1頭のぬいぐるみをお家にお迎えすることとします。

一端ホテルに戻りますが、自分だけ今日の夜行バスで京都に向かうこととしますので、主な荷物を自宅に宅配便で送ります。
夕食は近くの居酒屋「四十八漁場」です。
一度行きたかった居酒屋チェーン店ですが、以外と山口県産の物が多く、嬉しく感じます。






食後は適当に秋葉原のヨドバシカメラで時間を潰し、22時50分発の京都・大阪行きのバスに乗りこみます。




三列シートの最前列、ちょっと足下が狭いシートですが、寝るのには問題はありません。
運転手のすぐ後ろなので、カーテン越しに「○○道が混んでて迂回したい」とか「○○到着が2分遅れる」とか、生々しい無線の会話が聞こえてきます。


が、それも慣れると、そのまま就寝です。
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俺VS動物園 大江戸攻防戦編vol.2

2019年05月16日 19時38分47秒 | クマと動物たち
人混みの動物園と
シャイな俺



15時10分、多摩動物公園に到着です。


こんな時間なのに、入口・園内ともに笑っちゃうぐらいの人人人・・・です。
いや、これぐらいお客様が来れば経営上の心配は無いはず!!

さて、時間も限られるので、前回同様の作戦で行きましょう。
まず、園内バスで一番標高の高いモウコノウマまで行き、あとは坂を下りながらの「各個撃破作戦」です。

園内バスから降りると、あまりパッとしないモウコノウマ周辺でさえ、人が多数おり、中国語、韓国語、その他言語が飛び交っています。


シャモアのモンブランくん


日本でここだけです。
柵とモンブランくんとの距離の兼ね合いで、なかなか撮影が難しいです。


ターキン


意外と好きな子たちです。


ユキヒョウ


相も変わらず熱狂的なファンおられます。
中には他園で見かけたことある方も

しかしだ・・・
多摩のユキヒョウファン(大型ネコ科ファン?)には「ある特徴」が・・・


まず、カメラ(特にデジイチ)をもって展示場に近づくと、そのカメラに注目します。
「値踏み」と言っても過言ではありません。
背後から突き刺さる視線を無視し、被写体(=動物たち)を、一連写
その場を去ろうとすると、「えっ、もう帰っちゃうの」的な目で見られます。


はっきり言いましょう


「オマエ等が面倒くさいから
関わりたくないんだよ!!」



オランウータン舎、トラ舎にもファンが張り付いていますが、傾向としては・・・

オランウータン舎:


オリンパスミラーレスを持った、おしゃれなカメラ女子


トラ舎:


ガチなバズーカーを構えた硬派系男子



すみません、勝手なイメージです。

いつもはオランウータン展示場から上に上がりタスマニアンデビル等を見に行くんですが、今日は下の道を通り、ニホンカモシカやヒマラヤタールを見に行きます。


ニホンカモシカは


・・・見えた程度


ヒマラヤタール




カモシカというかヤギというか・・・
偶蹄目なので牛の仲間っぽいです。


もう少し下ったらところから山を越えてサバンナゾーンに向かいます。
前回来たときは工事中だったサバンナテラスで、雌キリンを追いかけ回す雄キリンを見ながらビールを飲みます。



ええっ、もちろん
キリンビールです!!



回り込んでアフリカゾウ舎に行きますが、今回も砥夢くんには逢えません。
さらにライオン舎を眺めて、前回時間が無くて見られなかった、サーバル舎、チーター舎を廻って、エントランス方向に歩いて行きます。





ちなみにキリン舎の西端からエントランス(出口)まで軽く1km有ります。
ときわ動物園の1周より長いんだから、結構疲れます。

エントランスからツキノワグマまで戻ったところ、熱狂的なファンの方がクマになにか話しかけておられますので、邪魔しないように(=関わらないように)そっと撮影を終え、背後から話しかけられないように、迅速にその場を離れます(笑)。




16時20分
今日はGWということで1時間開園時間が長いのですが、これ以上何処も見る気がしないので、エントランス付近の花壇に腰掛け、嫁を待ちます。

閉園時間となり、嫁と合流し、再びモノレール、電車を乗り継ぎ、ホテルに戻ります。


今日の夕食は元気を付けようと中華にします。

黒胡麻担々麺・・・


死ぬ程辛かったです(泣き)
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俺VS動物園 大江戸攻防戦編vol.1

2019年05月15日 21時35分43秒 | クマと動物たち
GW動物園の旅は
新ステージへ!!



5月2日(木)
令和2日目です。
ここは東京、秋葉原
昨日の北海道からの乗継ぎで、ここ秋葉原での宿泊です。
相も変わらず動物園巡りは続きます。

東京には都営の動物園が3箇所あります。
「上野動物園」、「多摩動物公園」そして「井の頭自然文化園」です。
その他都内及び近郊には多くの動物園が存在します。

今日は「井の頭自然観察園」と「多摩動物公園」、そして明日「上野動物園」に行く計画をざっくり立てます。

昨日遅くに到着した際は大雨でしたが、今日は日差しも回復し、いや、なんか一気に夏に近づいているんじゃないかという勢いで、暑い朝です。
今日は、井の頭自然文化園、そして多摩動物公園に行く予定です。
両園とも、行った事もあるので、流す程度とし、その間に羽村市動物公園に行き、今まで見た事の無い「シマハイエナ」に逢ってこようと思います。

秋葉原から総武線、中央線を乗り継ぎ、吉祥寺に到着したのは9時過ぎです。
駅からバスもあるのですが、なんだか雰囲気のいい吉祥寺の町並みを歩いて井の頭自然文化園に向かいます。


と、言っても10分程度なのですが


井の頭に到着すると、既に家族連れ等の役50人が入場待ちの列に並んでいます。



待つ事10分、割とすんなりと入園です。



何気にパラッと小雨が降っていたので、園からフェネックのミニファイルを頂きます。

こちらの園の注目は「リスの小道」、「フェネック」、そして東京都3園で最も自然あふれるシカの展示場です。
嫁は「ニホンカモシカ」が好きなので、恐らくそちらに釘付けです。


以前この園には、日本最高齢のアジアゾウの「はな子」さんが居ましたが残念ながら平成28年に亡くなってしまいました。


はな子については一部で「コンクリートに囲まれ、一人でかわいそう」と言われ、ドキュメント映画にもなったゾウです。
近年、動物たちの福祉が重要視されるのは分かるのですが、一部のツイッター民が「あそこの園は酷いから」と一方的に叩いているのをみると、「やり方、間違ってるな~~」としか思えません。
そもそも展示場の広さにしろ素材にしろ、時代の趨勢に逢わなくなっているんだったら園の利益で変えるようにしなければなりません。
そこには現実的に費用がかかるわけですが、これらのネット民の罵詈雑言を聞き一般のお客様が「じゃ、行ってみようか」という気になるでしょうか?
結局、ネット民は自分の主義主張を声高に叫ぶために、動物園を標的として貶め、客足を遠のかせ、結果的に動物たちのためには、まるで役に立っていないと感じてます。
最近はこの様な状況が嫌で、フォローを外したりしていますが、そのような方を眺めていると、地元ではなくちょっと見ただけの他の園で、専門家の意見では無く私見を「いいね」の数だけで裏打ちした、たちのわるい「営業妨害」をしてるようにしか見えません。



普通に「○○園の○○さんが大変そうなので、みんなで応援しようや」
で、いいと思うんだけど


まっ、愚痴を言っても仕方ないです。
はな子さんもこの世にいません。
それにしても、はな子さん
白くて神々しいゾウでした。


さて園内を見ていきましょう。
(毎度のごとく、ダイジェストです)

フェネック



以前より展示場がバージョンアップされています。
隠れ家の土管が石積みになっています。


リスの小道





ここはいい!!
毎回(と、言っても2回目なんですが)ここに来れば笑顔になれます。


アムールヤマネコ


確かツシマヤマネコもアムールヤマネコの亜種だったような・・・
あまり詳しく調べてないので、詳しくはネットで!!


ヤクシカ


広い展示場にヤクシカが佇む(座っているが)・・・
千住 博の画のような、美しい風景が見られます。


ちなみに嫁はニホンカモシカ展示場に張り付いています。


時間もお昼前になったので、多摩に移動しましょう。
園の前からバスに乗り1区間、吉祥寺駅に戻ったら中央線で立川駅へ。
「ここからモノレールに乗り継いだら迷わず行ける」と教え込み、嫁を見送ります。
私はこれから羽村市へ行き羽村市動物園を目指します。

ここには日本で2箇所でしか飼育されていない「シマハイエナ」がいます。
もちろん他にも色々居るんですが、目新しいのはこいつぐらいです。
よって、立川から往復1時間、園内30分シマハイエナ一本勝負をかけることとします。
羽村駅からは徒歩。


ええっ、バス乗り遅れました(汗)。



途中のマックでチーズバーガーとフライドポテトを購入し、歩きながら昼食です。

15分程で羽村市動物公園に到着です。


えっと、確か入園料は300円・・・っと小銭を準備していると・・・

本日、券売機故障により「無料」との張り紙が・・・


なんじゃそれ??



安い入園料で経営が楽なわけでもないんだから、金ぐらいきっちり取れよ。

とりあえず入り口の動物の餌代用募金箱に、ブツブツ言いながら350円程入れ、気兼ねなく入園です。

とりあえず時計回りに廻っておきますか


カピバラ
「なんでここに先生が!?」


風に表現すると・・・



ここはペンギン展示場

間違いなくペンギン展示場

ジェンツーペンギンとか
アデリーペンギンとか
ヒゲペンギンとかの掲示板がある

なのに・・・



なんで、ここにカピバラさんがっ!!






ニホンイノシシ


ここはサル山


間違いなくニホンザルのサル山
看板にもニホンザルって書いてある
なのに・・・
なんで、ここにニホンイノシシが??




いくつものサプライズを乗り越え、キリン舎までたどり着きます。
ちょうどエサやり体験の時間ですが、エサやり自由すぎ!!


先にエサを付けた棒が何本もの乱立し、キリンさんに「選択の自由」を与えます。


さて、シマハイエナ
羽村市動物公園以外では富士サファリにしか居ません。
体に縞々があり、タテガミが長く、ちょっとシュッとしたハイエナです。



えっと・・・






爆睡中です!!

しばらく見つめてましたが、ピクリとも動く気配がないので、早々に撤収する事にします。
園を出て、ちょうどバスが来る時間だったので駅まではバスに乗車し、再び立川駅まで戻り、モノレールに乗り換え多摩動物公園に向かいます。
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俺VS動物園 蝦夷出兵編!! Vol.5

2019年05月14日 05時35分27秒 | クマと動物たち
アイラ様、見参!!

5月1日(水)
今日から「令和」です。
帯広の町でもあちこちに「令和改元のお祝い」のポスターやら幟が掲げられています。
朝食を済ませ、レンタカーを受け取り、おびひろ動物園に向かいます。
駅から5分程でしょうか。
道はやたら広いし、真っ直ぐだし、なにか街作りが特徴的です。
駐車場に嫁を降ろし、60kmほど離れた「サホロ ベアマウンテン」に向かいます。


東京ドーム3.2個分程あるらしいです。

そんな敷地の中にエゾヒグマ13頭のエゾヒグマ(しかも牡)が放し飼いになっています。
ええっ、究極のエンリッチメント&生息環境展示です。

帯広から富良野へ向かう道すがらにあるリゾートホテルの1施設です。
ちょうどいい感じで小雨が降っており、山は少しガスっています。


迷ったあげくベアウォッチングバス付き入場券を購入です。
広い園内をくまなく(いや、クマはいるのか)見て回るのに1,000円Upは安い物です。
あまり待つ事無くバスに乗車です。
園内は2重のフェンスで囲まれており、フェンスに入るのは「ジュラシック・パーク」的な感動があります。


飼育なのか放牧なのか、エリアに入ると、意外と簡単にクマたちが現れます。


どおやら、随所にエサをまき、バスから見やすい位置に誘導しているようです。



まっ、そりゃそうか・・・




それでも、ほぼ自然に近い山で、クマが笹の間から現れる姿は、今回の旅1番の興奮です。
やがてバスは「ベアポイント」に到着し、ガラス越しでクマの食事を見る事ができます。


ベアポイントからは歩いて園内を見て廻ります。
と、言っても、安全なデッキ場の遊歩道を歩くので、森でバッタリ、クマさんに会う事はありません。


遊歩道からも何頭ものクマを見つけられ、大満足で施設を後にします。

再び60kmの道のりを走り、おびひろ動物園に向かいます。
その前に昼食です。
帯広と言えば「豚丼」でしょ!!

と思われますが、今回はカレーです。
「カレーショップインディアン」
帯広を中心としたチェーン店ですが、大人気です。


待つ事10分
席に着き、2つ隣のお姉さんと同じ、野菜カレー大盛りを注文です。


これが中々、美味っ!!
安いし美味しく、人気有るのは納得です。

再び、おびひろ動物園に向け出発です。
だいたい20分ぐらいで到着です。


おびひろ動物園は「古きよき動物園」です。


施設は古いけど、各動物は大切に育てられている雰囲気です。
一通り見て回り、ホッキョクグマ舎へ

こちらには円山生まれのアイラ様がいます。
何かのネットで「やせている」だの「展示場が狭い」だの、見た記憶もありますが、そうでもない様に感じます。






あと・・・
なかなかの美熊です!!

しばらく見ていると、わらわらとシロクマファンの方々が集まってきます。
どおやら、おやつの時間のようです。

一端、寝室に戻ったアイラが出てくると、大好物のホシイモ、リンゴ、魚等々に食いつきます。
なんでもニシンが好きだとの事ですが、飼育員さん曰く「なかなかあげられないんです」との事でした。

しばらく眺めていましたが雨が強くなり、やむなく退散です。
最近、ずっと早起きだったので眠たくなり、車の中で仮眠です。

閉園時に嫁を回収し、帯広空港に向かいます。
恐らく一般道も高速も、大差ない時間に着くであろう広い道を走り空港へ向かいます。


その前に寄り道
今日は「令和元年5月1日」
この日付が入った記念品が欲しいので旧幸福駅に寄ってみます。
ここで「愛国発 幸福行」の切符キーホルダーを購入です。


さて空港までは5分程です。
レンタカーを返却し、空港内レストランで夕食を食べます。
ここで登場「豚丼」



&サッポロクラシック(飲み収め)


ええっ旨くない訳がない「予想どおりの味」に一応、満足です。



帯広空港から空路、羽田空港に向かいます。
今回の旅では「閉園まで動物園にいたい」という嫁の意見を尊重し、19時の便で離北することから帰りは東京で宿泊する事となります。

まっ、東京で泊まるならついでに東京の動物園も・・・



ということで、明日から「大江戸攻防戦」がはじまります。
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俺VS動物園 蝦夷出兵編!! Vol.4

2019年05月13日 05時47分40秒 | クマと動物たち
釧路湿原ノロッコ号に乗ってみる!!

4月20日(土)
午前05時45分
タクシーでホテルを発ち札幌駅に向かいます。
今日は新千歳空港から飛行機で釧路に飛びます。
乗る機体はボンバルディアDHC8-Q400でプロペラ機です。



なんか心、踊る!!



プロペラ機と言えど、巡航速度は700km近く出るわけですから、釧路までは1時間弱です。
にしてもQ400は車輪が着地する瞬間が機内から見えるので、いつの間にかそれが楽しみとなっています。



釧路空港でレンタカーを借り、釧路市動物園に向かう前に「釧路市丹頂鶴自然公園」に寄ってみます。
こちらは保護された丹頂鶴がいる施設です。


途中、道ばたでキタキツネを目撃しましたが、写真撮影には至りません。

再びレンタカーで動物園に向かい、嫁を降ろすとそのまま釧路駅に向かいます。


今日は平成最後の日です。
この日を狙って、観光列車「釧路湿原ノロッコ号」に乗ってみます。
釧路湿原ノロッコ号は釧路-塘路(とうろ)間を走るトロッコ列車で、3両のトロッコ(指定席)と1両の普通列車(自由席)をジーゼル機関車で牽引します。
1時間弱ですが釧路湿原の雄大な風景が眺められるということで、人気の観光列車となっています。

早々に行きの指定席を確保し、入線してきた列車に乗り込みます。






さすがに指定席は満席です。
11時06分に釧路駅を出発し、しばらくは市街地区間を走るので、この間に持ちこんだお弁当を食べておきます。
購入したのは駅の売店で何となく目にとまった「サーモン・いわしのほっかぶりすし詰合せ」です。




当然、ビール!!と言いたいのですが、後半レンタカーを運転して帰らないと行けないので、ノンアルコールビールで我慢します。

車内販売で何か記念になるような物を探し、見つけたのがこれです。


右手に雄大な釧路湿原と川を下るカヌーを眺めながら列車は進みます。
50分程で終点の塘路に着きます。



えっと・・・
ソフトクリーム屋以外、何もない駅です。



ここで乗車客は大きく4つに分かれます。
1 団体客で、塘路よりバスで他の目的地に向かう方
2 塘路から途中の細岡までカヌーで下り、夕方の列車で釧路に戻る方
3 塘路から先の観光地に列車で向かう方
4 先のノロッコ号で折り返し釧路に戻る方


私は4ですが、いずれにしろ乗客はぐっと少なくなるので、帰りは自由席を選択です。

行きもそうだったのですが、車内では車掌さんが記念の乗車カードを配ってくれます。
「行きと帰りで違うから」とnetで聞いていたのですが、GWで忙しいのか、行きも帰りも一緒でした(笑)
売店の前で記念スタンプを押し、持ち帰ります。

13時05分
釧路湿原ノロッコ号は釧路駅に到着です。
ここから急いで釧路市動物園に向かいますが、途中、ちょっと浮気して釧路湿原展望台に行ってみます。


展望台からの風景は・・・さっきノロッコ号から見た風景とあまり変わりません。


ささっ、動物園に戻りましょう。
展望台からは15分程で釧路市動物園に到着です。
ここでの目的は
1 ホッキョクグマ2頭
2 レッサーパンダ界のアイドル コキンちゃん
3 日本一有名なトラ ココアさん
4 茶臼山からやってきたトラ アサマくんとの再会

ちなみに天気は快晴
Tシャツでもいいぐらいです。

まずはホッキョクグマのキロルとミルクの元へ

ミルクは狭い方の展示場でおもちゃが檻に引っかかり、苦戦中です。


何とか手が届いたところで、おもちゃが檻の外へ・・・




悲しそうです


次はトラ舎
まずはアサマくんの元に

アサマくんは長野県茶臼山動物園で生まれましたが、その頃に一度お会いしています。
元気・・・
というかデカクなっちゃって・・・


次ぎに猛獣舎の反対側の角のココアさんに向かいます。

2008年5月24日
釧路市動物園に誕生した3頭のアムールトラ
1頭はすぐに死んでしまい、残り2頭も未熟児で、しかも仮死状態で誕生しました。
飼育員の懸命な看病により2頭はなんとか命を取り留めました。
さらに2頭は4肢に障害が見られ、診断の結果「軟骨形成不全症」と診断されました。
2頭は左足の骨の変形、手足の骨の成長不全、手首足首の骨の未発達、さらに牡は胸椎・腰椎にも変形があった様です。

2頭のトラは「タイガ」、「ココア」と名付けられました。

当初は公開していませんでしたが奇跡的に回復し、2008年12月以降展示を開始し、一躍人気者になりました。
残念ながら翌年8月25日、雄のタイガが急死しましたが、ココアはその後もみんなに愛され健やかに育っています。




そんなココアに逢いたい!!


いました、ココア
なんか泣きそうです。


お客様からの声援を受け、また一部のコアなファンもおり、結構な盛り上がりです。
15時からトラ、ライオンのぱくぱくタイムが始まります。
アサマくん、ライオンたち、ココアのお母さんのマオさん、そしてココアの順です。
室内に肉の塊を置いていますが、みなさん美味しそうに食べています。


次はレッサーパンダ舎
カワイイ、カワイイとは聞いていますが、ここのコキンちゃんの、まぁカワイイこと!!





反則!!



ということで軽く撮影を済ませ、その他の動物たちを見に行きます。


さてそろそろ閉園の時間です。


今日はこれから再び釧路駅に向かい、夕食を済ませた後、特急で帯広を目指します。

夕食は人気の「やん衆居酒屋 釧路食堂 本店」
魚が旨いのはもちろん、カニ、イクラ、アマエビ丼とか、ヤバイです。




おまけに、これからJRで帯広に向かうと話したら、お土産が・・・



18時45分に駅に戻り、特急で帯広へ。

20時32分に帯広駅に到着し、駅目前のホテルにチェックインです。

明日は「おびひろ動物園」そして私は抜け出して「サホロベアマウンテン」に向かいます。
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