名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山里の秋

2008年10月01日 | セカンドルーム

 

農家は稲刈りが終わってほっとする時だが、天気が悪くてはさ干しの稲が乾かないので、皆やきもきしている。
湿って気温が上がると、稲にカビが生えることもあるので、一日も早く青空が戻って来てほしい。
今年は天候にも恵まれ、害獣も防除の効果があって、このあたりの米の収穫は例年に比べて良いようだ。

今朝、散歩をしていたら、イノシシがウリ坊を連れて目の前を横切っていった。
一瞬のことでシャッターチャンスを逃してしまったが、人を恐れぬふてぶてしい振る舞いだ。
以前、水路に落ちたウリ坊を助けてやった事を思い出すが、相変わらず彼らはあちこちを歩き回っている。


何ヶ所にも檻が仕掛けてあるが、警戒心が強いのか学習するのか、なかなか中に入らない。


檻には、おからが置いてあり、それも好物であるが、腐敗するとミミズがわくので、それを狙って来るようだ。
最近は口が肥えてしまったのか、余り掛からないので、おかずにかぼちゃなども入れてある。


また、同じ場所を通る習性があるので、そこが踏み固められて獣道になっている所をよく目にする。


そんな場所にもワイヤーで輪を作った罠が仕掛けられている。
輪に首や足が掛かり、猛進する習性を利用して捕まえる仕掛けだ。
繁殖力が旺盛で、大食いのイノシシとの知恵比べが、いつまで続くことだろう。

  「飛騨の山里暮らし」10月号をUPしたのでご覧下さい。

コメント (2)
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