名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山里の晩秋風景

2008年10月31日 | セカンドルーム

  

ホウの木の枝に数枚残っていた葉もすっかり落ちて、むき出しの枝が寒々としている。

 
廃屋の脇には柿がたわわに生っているが、どういう訳か鳥も動物も寄ってこない。
側にあるイノシシ罠を警戒しているのか、山にはもっとおいしい食べ物がたくさんあるからだろうか。


後片付けが終わって人のいなくなった田んぼには、藁の束が一列に並んできれいに積まれていた。
なんだか、ほほ被りをした人形の行列のような姿が面白い。


爽やかに涼を誘っていた湧き水も、今は見ただけで冷たそう。
10月も今日で終わり、山里の秋は足早に去っていくようだ。

  「飛騨の紅葉」をUPしたのでご覧下さい。

コメント (2)
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