連休で道路が混むかと思って、朝8時に名古屋を出て高山に向かった。
渋滞も無くいつもより早く着きそうなので、せせらぎ街道沿いにある「大倉の滝」に寄ってきた。
今頃は真っ赤に色づく山もみじの葉が、まだ緑が多かった。
鬱蒼とした森の中を流れる渓谷は、大倉百滝とも呼ばれるように、いくつもの滝や淵を作って流れている。
森は広葉樹が多く、かつらの木の甘い香りを楽しみ、巨大な岩のトンネルをくぐり、滝を見下ろしながら崖際の桟道を歩いたりと、変化に富んだ遊歩道が続いている。
その最上部の滝が大倉の滝で、林道を利用して車でも行けるが、マイナスイオンを浴び、森林浴を楽しみなが歩いた方がいい。
往復1時間ほどで戻り、登り口にあるそば処「清見庵」で昼食のざるそばを食べた。
ここは地元清見産のそばを、石臼で挽いて食べさせてくれるが、雪の無い春~秋しか営業してない。
テラスは犬と一緒に食事ができるが、えさは朝夕しか与えていないので、じっと見つめるだけだった。