名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

高山市岩井牧場

2008年10月18日 | セカンドルーム

 

私の住む町内の高台にある岩井牧場は、乗鞍岳の西麓にあり夏の間は牛の放牧場になっている。

 
牧場への道は、栗や楢、朴の木などの落ち葉が舞い始め、林道はじゅうたんを敷きつめたようになっていた。
今週から下牧(麓の牛舎に戻す)が始まり、牛は少ししか残っていなかった。
子をはらんだ雌牛たちはここで過ごし、冬を前に牛舎に帰って、元気な子を産ませるとのことだ。

 
空気もうまいし牧草も新鮮で、高い空の下でもりもり食べているので、どの牛も黒光りして逞しい。きっと丈夫な子を産むことだろう。


ワラビの葉は嫌いなのか、一面に残ったまま枯れていた。春になると牛の糞で育ったワラビが、ビックリするほどたくさん出てくる。
まだ紅葉が見ごろだが、牛たちは見向きもせずにひたすら食べまくっていた。
御岳や白山、乗鞍岳が望め、季節ごとに美しい姿を見せてくれるので、それを眺めによく訪れる。

 

コメント
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