今朝名古屋を出て、お昼前に高山へ着いた。
激しい雨が断続的に降る不安定な天気で、夕方からはいっそう激しさを増してきた。
田畑も、留守中に動物の被害は無かったが、日照不足のせいか稲の葉色がさえない気がする。
これだけ雨や曇りの日が続くと、農作物に影響するかもしれない。
庭の隅でチーチーと泣き声がするので、近寄ってみたらイタチの赤ん坊が居た。親からはぐれたのか、捨てられてしまったのだろうか。
つぶらな目が可愛らしかったので、飼おうかと思ったが、益獣なので親が居そうな裏山の茂みへ放してやった。
以前も同じような鳴き声を床下で聞いたことがあるので、イタチの家族が棲み付いたのかもしれない。
このあたりの人は、ネズミやモグラを食べるイタチを捕獲することはないが、養鶏場や岩魚の養魚場では害獣として嫌われる。
イタチの赤ん坊は無事に育って、恩返しに家からネズミを追っ払ってくれるといいのだが。