今朝は大八賀川の川霧が、あたり一面に立ち込めていた。
こんな日は晴天を約束してくれるが、言葉通り間もなく青い空が広がっていった。
じめじめした部屋の窓をすべて開け放って掃除をし、たまっていた洗濯も済ませてさっぱりした。
最近、ユキ(柴犬)が小屋に入らず、夜も昼も北側の軒下に居ることが多い。
小屋の中を点検したら、敷き藁からひょろ長いきのこが出ていた。
藁が湿ってかび臭いし、虫の巣がいっぱいくっ付いていた。
小屋は庇の下だし、屋根もあるので大丈夫と思っていたが、激しい雨が吹き込んだり、しぶきですっかり濡れてしまったようだ。
使わない部屋の畳から同じようなきのこが出てきてびっくりしたことがあるが、この時期は犬小屋も飼い主の部屋も清潔にしておかないと、かびやきのこに占領されてしまう。
もう敷き藁も必要ないので、臭い藁は畑に敷き、小屋も丸洗いした。
ユキは、夏の避暑地の縁の下から、やっと気付いたかと言わんばかりに作業を眺めていた。
梅雨の中休みが無かったら、動物虐待が続くところだった。