名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

わが家のお盆

2010年08月13日 | セカンドルーム

  

お盆を名古屋で過ごすため、昨日の午後高山を発って名古屋に来た。
帰省ラッシュで、道路が混雑するかと思っていたが、高速道路の渋滞も無く、いつも通りの時間で着くことが出来た。
今日は、昨夜から泊まりに来ていた孫娘二人の手伝いで、仏壇の掃除をし、盆提灯を出したり、高山産のナスやキュウリでご先祖を迎える馬を作ってお盆の準備をした。
そこへ浜松に住む長女一家が加わり、例年通りの賑やかなお盆がスタートした。
午後は、それぞれ別行動でお盆休みを楽しむことにした。

毎年この時期に、学生時代の仲間と恩師を囲んで集まっているが、今年も名駅のホテルで開かれたので出席してきた。
毎年感じることだが、91歳になられた先生との年齢差が縮まっていくように思えてならない。
現役の頃の20歳の年齢差は、ずいぶん大きく感じたが、お互いにリタイアした後は、それ程の差を感じることも無くなり、この10年間で逆転してしまった部分も見受けられた。
ごく最近まで公職につかれ、いまだに車に奥さんを乗せて買い物に行かれるなど、家にこもることなく、社会との接点を持ち続けているのが元気の秘訣かもしれない。
ひと頃仲間内で、義理堅い先生は声が掛かれば無理をしてでも出られるのではないかと、話し合ったこともあったが、これは杞憂で、教え子との交流を楽しんでおられるようにも見受けられた。
学生時代には教室で教わり、いまだに人生の手本まで身近に示して貰い、有意義なひと時を過ごすことができた。


夕方に、たいまつを焚いてご先祖を迎え、賑やかな我が家のお盆が始まった。

コメント (4)
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