名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

草刈り

2010年08月19日 | セカンドルーム

 

伸び放題になっていた裏山と庭の草刈りをやった。
しばらく刈らなかったので、ススキや笹、シダ類が繁茂して、庭と山の境目も判らなくなってしまっている。
山側の窓が隠れるほどに伸び、蔦類が庇の上を這っていた。
崖が急なので、スパイク付きの地下足袋に防塵ゴーグルとヘルメットという重装備で取り掛かった。
草刈り機の歯を交換したばからなので、小指ほどの雑木や熊笹も気持ちよく切れた。
草に隠れている石に度々触れるので、切れ味は徐々に落ちていく。
草いきれと強い日差しで、瞬く間に全身汗まみれになってしまうので、30分やって5分休むペースでやっている。
この間に水分を補給して、顔の汗をぬぐい一息入れる。


午前中の3時間で、崖の一部と窓にかぶさる草を刈り取って、今日の作業は終えることにした。
このペースで行くと、あと1週間は掛かりそうだ。
この時期はどこの家も草刈りに追われ、あちこちから草刈り機のエンジン音が聞こえてくる。


近所の老夫婦も、二日前に刈り終わった草を集めていた。


わら縄で束ねた草を、支柱を中心にバランスを取りながら積み上げていく。
乾燥した草は、牛舎の敷き藁や堆肥の材料として使われる。
中には3メートルを越す巨大な塔や、1メートルにも満たないかわいらしい塔など、様々な形を目にする。
にわか農夫は、手伝ってくれる助手がいないので、集めた草を平積みにして、来年田んぼに漉き込む。

コメント (2)
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