昨日は奥飛騨の観光スポット巡りをしてきた。
台風の影響で、お天気はぱっとしなかったが、車で移動中に降って、目的地に着くと晴れるというラッキーな繰り返しだった。
スタートは、明治の初めに建造された豪壮な農家造りの「匠の館」で、古い農具や民芸品、併設の「森の水族館」を見物してきた。
館内には、昭和の高山の街並みを再現したジオラマが展示されていた。
日の出から日没後の花火で終わるストーリーで展開され、古い町並みと妙にハイテクな組み合わせが面白かった。
その近くの釣り場で岩魚を釣って、塩焼きにしてもらった。
炭火でじっくりと焼いた岩魚は、頭から尻尾まで丸ごと食べられ、香ばしくておいしかった。
今日のメインは奥飛騨温泉郷の露天風呂で、たくさんある中から選ぶのは難しいが、平湯の穂高荘倶楽部「山がの湯」へ行ったが、これが正解だった。
宿泊客がチェックインする前の時間帯で、大きなお風呂を貸しきり状態で楽しむことが出来た。
帰りに立ち寄った平湯峠は、霧に包まれて肌寒かったが、子供たちは雲をつかむと大はしゃぎをしていた。
夕食後は、防虫スプレーやヘッドライトで完全武装して裏山に入り、カブトムシの捕獲用の仕掛けを楢の木に吊るしに行った。
網の中に焼酎に漬けたバナナを入れておくと虫が寄ってくるので、5ヶ所に仕掛けておいた。
今朝見に行ったが、残念ながらいずれも不発であった。
夕べの雨が邪魔をしたようで、昆虫園児の期待にまたもや応えられなかった。
畑の収穫のほうはしっかり出来て、ナス、キュウリ、トマト、インゲン、エダマメ、スイカ、メロン、トウモロコシをいっぱい持って、一緒に名古屋へ向かうことにした。