名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

精霊送り

2010年08月15日 | セカンドルーム


今日は、それぞれの家族が別行動で、食事や買い物を楽しむために街へ出て行った。
パパたちも明日から仕事が始まるので、最後の家族サービスを楽しんできたようだ。
暑さが厳しい真昼に、出かける元気も無いないので、涼しい部屋で高校野球の観戦をすることにした。
保育園兼民宿みたいな生活が、高山以来続いていたので、今日は良い休養日になった。
午後に戻ってきた子供達は、暑さに関係なく外で遊びまわっている。


夕方から精霊送りで松明を焚き、お供えや飾り物を真菰にくるんで、お寺まで届けてきた。


むかしは、船に乗せて川や海に流していたが、環境の問題もあって風情のある姿は、もう目にすることは無い。

テレビのニュースを見ていたら、帰省ラッシュの新幹線や高速道路の状況を伝えていた。
インタビューで、実家でゆっくり過ごしてきたとお父さんが答え、おじいちゃんやおばあちゃんと遊んできたと子供達も楽しそうに応じていた。
核家族化が進む中で、いつも見慣れたほほ笑ましい風景が続いていることにほっとする。
年に数回のことで、爺婆もサービス精神を発揮して楽しんでいるが、二世帯三世帯が寄り添って暮らすのは、ちょっと窮屈な気もする。
出来ることなら、今ぐらいの距離感を持ちながら自立したいと思っているが、いつまで続けられるかが悩ましいところである。
精霊を送りながら、次のライフスタイルを決めなければと思ったが、これも結論が出ないまま先送りとなった。

コメント
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