名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

お墓参り

2010年08月14日 | セカンドルーム

 

今日の名古屋は、日差しは無かったが、湿度が高くて蒸し暑い一日だった。
娘の三家族を連れてお墓参りに行ってきた。
IT企業に勤める次女の婿ちゃんだけは、お盆休みも無く深夜まで働く忙しさで参加出来なかったが、総勢13人で賑々しく出かけた。
お盆のお墓参りは、毎年瑞穂区にある菩提寺と、平和公園墓地へ行っている。

 
平和公園には一人娘だった母方の墓地が残っているので、母が亡くなった後も世話をしている。
わが家は娘達も嫁ぎ、いずれ世話をする人間が居なくなるので、その後のことをお寺と相談しようと思っているが、いまだに腹が決まらない。
そんなことより自分の墓を残すこと自体が、同じような問題を次の世代に託すことになるので、問題が大きい。
民法上、家制度がなくなった以降も、檀家や墓には○○家先祖代々の思想がそのまま残っているのも不思議なことだ。
お盆やお墓参りで、家族が集まるのは良いことだが、既に若い世代に祖父母や曽祖父母の影は薄く、墓も寺も存在感はあまり無いようだ。
お盆の習わしや墓のあり様が変っていく中で、自分の処し方を考える良い機会になったが、毎度の事ながら結論は先送りになってしまった。

コメント (6)
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