名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

農作業の後のご馳走は舞茸のバター炒め

2011年09月23日 | セカンドルーム

 

今朝は冷え込みが強く、放射冷却で深い霧に包まれていた。
晴天の前触れの朝霧が消えると、久しぶりの青空が広がっていった。
絶好の稲刈り日和で、あちこちから稲刈機のエンジン音が聞こえてくる。

今日の作業は、昨日刈り取った稲を干すハサを立てるため、その回りの稲刈りから始めた。
稲束を藁で束ねるときに、親指で隙間を作って、藁の一方を捻じ込んでいたが、何度もやっているうちに爪を傷めてしまった。
隣の田で稲刈りをしていたおじいさんが見かねて、道具を貸してくれた。


先のとがった棒を、藁で締めた隙間に入れて、てこの応用で端を捻じ込めば固く縛れる。
簡単な道具だが、さすが木の爪は丈夫で、仕事の能率も上がった。


明日の稲刈り本番を前に、ハサを立て、稲束を架けて今日の作業を終えた。

 

7月のはじめに、林業を営む近所の人から舞茸の原木を頂き、山裾に伏せて藁で覆っておいた。


先日見たときの舞茸は手のひら程の大きさだったが、頭ほどの大きさに育っていた。
さっそく切り取って計ってみたら、20センチを越す立派な舞茸だった。
発生の時期は、9月下旬から10月上旬で、本格的に出るのは来年の秋からだと言われていた。
運良く一株収穫できたのは、原木の1本が天候などの条件に合って、発生したのだろう。
舞茸は、ビタミン類やミネラル、食物繊維が豊富で、免疫力を高める効果もあると言われている。
ストレスを静めたり、認知症に効くなどの説もあり、健康食品が多数販売されているが、この種のものは信じる人にしか効かないようだ。


効果を期待したわけでもないが、舞茸と自家製ハムでバター炒めを作ったが、歯ごたえも良くてとても旨かった。
味付けは、ポン酢と塩、黒胡椒が適量で、男の簡単料理にしては上出来だった。

コメント (6)
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