名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

野菜の頂き物

2012年11月13日 | セカンドルーム

 

寒波接近の前触れなのか、今朝は辺りが霜で白くなっていた。

田んぼの水溜りにも薄氷が張り、冬の足音を強く感じる朝だった。


薄日が差し始めると、風もなく穏やかな日和となった。


昨日、留守にしていた家の玄関先に、里芋や白菜、大根、すくなかぼちゃが置いてあった。


朝の散歩中に声を掛けられて、差し入れてくれたお二人が分かり、お礼をすることが出来た。
わが菜園の収穫は終わり、ネギが少々残っているだけなので、お裾分けをしたとのことだ。
一人には十分過ぎる量だが、いずれも日持ちのする野菜なので、浅漬けや煮物などでしばらくは賄える。


里芋は大きな株を半割りにして小芋を外し、水路で洗って下処理をした。


田舎の人は桶に水を入れて、X型に束ねた棒でかき混ぜながら洗っている。
こんな光景を見かけることは稀だが、「芋を洗うよう」の譬えは未だに使われるのが不思議だ。
里芋は削り節をまぶした煮っころがしも旨そうだし、寒い夜は山形仕立ての芋煮もいけそうだ。


夕方、北西の風に乗って黒い雲が流れ、気温も下がってきた。
今夜あたりは、高い山に雪が降るだろう。

コメント (4)
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