名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋ボストン美術館で「日本美術の至宝展」を見てきた

2012年11月22日 | セカンドルーム

 


山里育ちのユキ(柴犬)を玄関先に繋いでおくと、クッションは見向きもせずに植木鉢に入ってしまう。
おかあさんが植えた草花を台無しにして叱られていたが、まだ冬の花が植えてなかったので安心して休んでいる。
窮屈そうだが、山里の草むらや土の感触に慣れたユキは、ここが一番落ち着けるようだ。


もと仕事仲間と、名古屋ボストン美術館で開催中の「日本美術の至宝展」を見てきた。
かつて海を渡った日本美術の数々の名品が、里帰りして展示されている。

 松島図屏風(美術館HPより転載)

前期に続いて12月9日までの後期展覧会は、尾形光琳の「松島図屏風」や「吉備大臣入唐絵巻」、「平治物語絵巻」の後半部分など、目を引く作品が展示されていた。

 風仙図屏風 曽我蕭白


その他仏画や水墨画、近世絵画など、幻の国宝と呼ぶにふさわしい作品に目を奪われた。
ウイークデーの昼間にもかかわらず入館者は多く、大きな屏風絵を良い位置から鑑賞するのは難しかった。


帰りに栄の「好日山荘」に寄って、冬山の装備の下見をしてきた。
最近はネットで買うことが多いが、ウエアは微妙な感触とか色合いが分からないので、実物で確認するようにしている。


店内は雪山用品が並び、街はイルミネーションが瞬いて冬の訪れを感じる夕暮れだった。

コメント (4)
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