名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

凍てつく朝

2012年11月19日 | セカンドルーム

 

東京では木枯らし1号が吹き、札幌や旭川は観測史上最も遅い初雪が降ったと伝えていた。

山里は先日降った雪は消えていたが、今朝は霜で真っ白になっていた。


廃田のすすきは雪と霜でほとんどが倒れ、枯れ草も霜をまとって縮こまっている。

 

田んぼの水溜りは氷が張り、空気を取り込んだ氷紋が地形図のようだ。
霜枯れの風景は、雪景色のように明るさがなく、陰鬱なので好きになれない。


ユキも凍結したボウルの水に戸惑う日がこれから続くことだろう。

今朝水道のコックを捻る時に抵抗があり、出てきた水が細かった。
一部凍結していたようだが、しばらく流しておいたら程なく元に戻った。
気温がマイナス4度以下になると、露出しているパイプや蛇口が凍結して破裂するので、凍結防止ヒーターを巻いて、露出部分を守っている。
1ヶ所のヒーターが壊れていたので、町のホームセンターへ買いに行ってきた。


売り場には結露防止や隙間テープなど、防寒防雪グッズたくさん積まれ、屋外にはカラフルな除雪道具が早くも並んでいる。
知らぬ間に季節商品が入れ替わっていた。


帰り道で見た乗鞍岳は、夕日に染まり寒々と聳えている。
今夜も冷え込みが強そうなので、ヒーターを交換して通電することにした。

コメント (4)
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