名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

飛騨の峠が次々に冬季閉鎖される

2012年11月18日 | セカンドルーム

 

激しく降っていた雨は止んだが、天気は回復せず寒い朝を迎えた。

水量が少なかった渓流は、雨水を集めて瀬音がけたたましい。


午後遅くになって青空が広がってきたが、北風が強くて朝より寒く感じた。


山の畑では、おばあさんが赤カブや白菜の収穫をしていた。
これから寒風に吹かれながら菜洗いをし、長い冬を越すための漬け込みが始まる。

先日の雪で高い位置にある峠は、ほとんど冬季閉鎖になった。
飛騨と信州を結ぶ安房峠は5月28日まで、野麦峠は4月23日まで閉鎖される。


 天生峠(去年の写真)

白川郷へ行く天生峠は6月11日まで、乗鞍スカイラインの平湯峠は5月13日まで閉鎖さされる。
上高地も11月15日に閉山式が行われ、4月中旬まで通行止めになる。
今はトンネルや迂回路が整備されているので困ることはないが、昔の峠越えは命がけで幾多の悲劇が語られている。
峠や旧道の冬季閉鎖情報を聞くと、飛騨に冬が来たことを実感する。

コメント (6)
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