名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山里の願い

2009年07月16日 | セカンドルーム

  

今朝はまぶしいほどの陽光で、青い空と白い雲は梅雨明けを思わせるようだった。
関東地方は早くも梅雨明け宣言が出されたが、飛騨飛騨地方はまだ出てない。
こんな日が2~3日も続けば、この地方の梅雨明けも間もなくだろう。

私の住んでいる集落は、四方を山に囲まれているので、町から通じている道はすべて行き止まりであった。


最近、国道158号線から361号線を経由して、国道41号線をつなぐ広域農道が完成して、それ以降は通過車両が増えてきた。
通過車両は農林業の作業車より、奥飛騨温泉郷や信州、木曽、下呂などへ向かう観光客が圧倒的に多い。
山の尾根や山腹を縫うようにして走る山岳道路からは、槍・穂高や乗鞍岳、御岳、白山などが眺望できて人気ドライブコースになりつつある。
本来一般車両が入れなかったような奥地まで人が入れるようになって、沿線では様々な出来事が起こっている。
中でも問題になっているのは、ゴミの違法投棄や山野草、山菜、きのこなどの不法採取や入山者の不注意による山火事などである。
おおらかな山里の人達は、山菜採りなどに目くじらを立てることはなかったが、所構わず田畑に入って作物を踏んだり、畦を壊したりする行為に腹を立てている。
ツツジや笹ゆり、わさびなども根こそぎ掘られたり、農作物や資材などの盗難も発生して、自衛のための立て看板が目立つようになった。

 
やや刺激的な文言が気になるが、それは被害の大きさや多さを物語っている。
立てる人達も余分な費用を掛けてまで、目障りな看板を作りたくないだろうが、これが精一杯の自衛策になっている。


この集落を通る農道との十字路にも、手作りの交通案内と一緒に立て看板が最近設置された。


文言が穏やかでスマートな訴えは、素朴な集落の人達の人柄と切実な願いがにじみ出ている。
自然を大切にする山里の人達の心を踏みにじる行為が無くなり、無粋な看板が消えることを願いたい。

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田の草刈り

2009年07月15日 | セカンドルーム

 

高温多湿の梅雨時は、稲の生育にも良いが雑草の成長も著しい。
田んぼへ行く途中にある空き家は、すっかり雑草に覆われてしまった。
時々家の様子を見に来て、草刈りなどもしていたが、今年は1度も見かけない。

 
主の居ない家は朽ちるのも早いが、池は例年通りに睡蓮が咲き、お盆には蓮の花も咲く。
最近はアオサギが飛来するようになって、池の魚もめっきり少なくなってしまった。
無住の屋敷は野山の境が無くなり、遠からず自然に帰っていく。

 

田んぼの周りで色鮮やかに咲いていたポピーも盛りを過ぎたので、畦の雑草と一緒に刈り払った。
コスモスが蕾を付け始めたので、なるべくコスモスを残してポピーを刈り取ったつもりだが、草刈機ではうまくいかず、ずいぶん刈り取ってしまった。


畦で草花を育てる人たちもいるが、草を刈る時の手間はけっこう大変であることが分かった。
稲田に咲く彼岸花やコスモスは、田園風景に彩を添えてくれるが、この田も稲穂が出る頃にはコスモスが咲くことだろう。
日ざしが戻り草刈りの暑さは格別だったが、一息入れる木蔭の風は爽やかで、湧き水は冷たくておいしかった。


田んぼの姿も散髪の後のようにさっぱりし、大汗をかいたが気分はすっきりした。

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セカンドライフ

2009年07月14日 | セカンドルーム

 

飛騨地方は梅雨の中休みで、ようやく青空が戻ってきた。
太陽を浴びると、田んぼの稲も緑が鮮やかで逞しく見える。
貴重な晴れ間を利用して、たまっていた洗濯物を済ませ、湿気ったユキの小屋も屋根を開けて乾かしてやった。


犬もジメジメした毎日が続いたので、久し振りの日光浴が気持ち良さそうだ。
午後は団塊世代のご夫婦二組が訪ねてきた。
会社を退職されて、新しい生活がスタートするので、これからの方向性を探っておられるようだ。


工房や作品などを見て貰い、近所の木工機械関係の店を見て、飛騨国際工芸学園の授業も見学してきた。


ちょうど学園では、同世代の受講者が「生涯学習コース」でキャビネットを制作中であった。
本人や担当教師から色々と話を聞いたり、学園内を一回りしてきた。
この学校は、在籍生が卒業する来春で一旦休校し、平成23年をめどに新しい枠組みの学校に移行するようだ。
本科以外にサマースクールや生涯学習コースが併設され、短期間に木工を学ぶことが出来たが、こちらも募集を中止していた。
少子化で本科の維持は難しいかも知れないが、せめて団塊の人達の受け皿として生涯学習コースぐらいは残せなかったのだろうか。

はつらつとして元気なご夫婦に会って、セカンドライフのスタートラインに立った10年前の開放感と高揚感を思い出した。
「10年あれば今まで叶わなかった夢は実現できる」と、激動の競争社会を生き抜いてきた団塊の人達にエールを送りたい。

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山里の食物連鎖

2009年07月13日 | セカンドルーム

  

毎晩門灯に誘われて、玄関の網戸にはたくさんの蛾が集まってくる。


それを狙って大きなガマガエルが下で待ち構えている。


今は昆虫の繁殖活動が盛んな時期なので、木や野菜の葉には蛾や蝶の幼虫がいっぱい付いている。
青虫とか毛虫、芋虫などと呼ばれる幼虫は、蛾になるのか蝶になるのか分からないが、農作物を食い荒らすので嫌われる。

 
今朝、散歩をしていたら色鮮やかな毛虫が蟻に襲われていた。
のた打ち回って防戦していたが、蟻は次から次と集まってくるので敵わない。


帰りに見たらほとんど食べられていた。
山里では、セキレイのヒナが蛇に襲われたり、蛇をくわえた鷹が飛んでいたり、ミツバチとスズメバチの壮烈な戦いなどをよく見かける。
命の営みの傍らでは、苛酷な生存競争が繰り広げられているが、いずれも子孫を残すため、自然の法則にそった行動だ。
過剰に殺虫剤や除草剤を使えば、微妙に保たれていた食物連鎖が、いずれは崩れてしまうだろう。
天敵のいない人間が、自然の法則に逆らって、目障りなものを大量に駆除することは許されない。

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高山へ

2009年07月12日 | セカンドルーム

  

今朝名古屋を出て、お昼頃高山に着いた。
家を出る時は蒸し暑かったが、こちらは部屋の気温も20度で、ひんやりとして気持ちが良かった。
気になっていた田んぼの稲も順調に育ち、株も一回り大きくなっていた。


畑もキュウリとミニトマト、ピーマンがたくさん実り、トウモロコシが穂を出し、ナスも小さな実をつけていた。

 
キャベツは青虫にかじられて見るも無残な姿になっていた。
毎日虫を取っていたが、数日留守にしている間に蝶々が産み付けて行ったようだ。
瞬く間に食い尽くす青虫の食欲のすごさには、いつも驚かされる。
田畑の周りは、うんざりするほど雑草が伸びていた。


2階の庇に置いてある蜜蜂の巣桶は、期待していたが蜂の出入りした気配は無かった。


名古屋では緊張した表情のユキ(柴犬)も、田んぼへ来ると何となく穏やかな表情になり、庭先ではすぐに昼寝の体制に入ってしまう。
多少の一喜一憂はあっても、また山里の穏やかな日常が始まる。

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名古屋の休日

2009年07月11日 | セカンドルーム

 昨日は朝の10時から午後4時まで冷房の効いた会議室で過ごし、夜も冷房をつけたまま寝てしまったので、朝起きたら体がだるかった。
日頃は狭い部屋にこもって頭を使うようなこともないし、冷房とは無縁の生活なので脳も体もついて行けなかったようだ。

 
飼い主よりは順応性のある犬も、何だか気だるそうにごろごろしている。
名古屋に居ると仕事がないし、体を使うことはまったく無く、せいぜい犬や孫を連れて近所の公園を散歩したり、買い物の付き合いで少々歩く程度だ。

 
今日も相変わらずの蒸し暑さで、水遊びに付き合わされた犬は迷惑顔をしていたが、子供達は小さな公園で水遊びを楽しんでいた。
野球中継を見ているうちにうたた寝をし、目が覚めたら中日が勝っていた。
3食昼寝付きも悪くは無いが、結構身を持て余してしまうと、贅沢なことを考えたりしている。

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パソコンサークル

2009年07月10日 | セカンドルーム

 

名古屋の空は黒い雲に覆われて蒸し暑い。
もと会社OB会のパソコンサークルの例会に出席するため、朝、家を出て栄まで歩いたが、大汗をかいてしまった。
趣味やスポーツなど7つのサークルがあり、パソコンもその中の一つで年3~4回開催される例会では、テーマ以外にメンバーが持ち寄った情報や課題などを聞くだけでも役に立つ知識が得られる。


デイトレーダーやネットショッパーの体験談は面白かったし、パソコンや関連商品のアフターサービスの実態、新商品の評価なども役に立った。
プリンターの高価な純正インクに代わる安いリサイクルインクの性能や、高価なパーツをクレームでゲットしたり、プロバイダー加入を条件にパソコンをただで入手した事など、年金生活者ならではの話も面白かった。
パソコン誕生の頃から関わってきた人や、マニアックなベテランの新加入で、サークル活動も盛んになりそうだ。
進化の激しいこの世界について行くのは大変だが、リタイア仲間のレベル範囲でパソコンが趣味や実益面で生かせれば、新しい世界がもっと広がるかも知れない。そんな期待を持って、情報過疎の山里から毎回出向いている。

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せせらぎ街道を通って名古屋へ

2009年07月09日 | セカンドルーム

  

昨夜は激しい雨が降っていたが、今朝もすっきりしない梅雨空で雨が降ったり止んだりしていた。
午前中は作業場で、木取りが終わった椅子のほぞ加工をして、午後小雨の降る「せせらぎ街道」経由で、郡上八幡ICから東海北陸自動車道を走って名古屋へ向かった。
いつも高山で留守番をしているユキ(柴犬)を、今回は連れてくることにした。
しばらく雨が続きそうなので、世話をしてもらう近所のおばあさんに、朝夕足元の悪い中を、エサと散歩を頼むのはちょっと心苦しい。
久しぶりのドライブに飽きることも無く、おとなしく乗っていた。


清見町のラベンダー園や道の駅「パスカル清見」のラベンダー畑は、雨に濡れていつもの鮮やかさは無かったが、芳しい香りがあたりに漂っていた。


坂本峠が崖崩れのためか通行車両も少なく、休憩ポイントの西ウレ峠の池は人の気配も無く静かだった。

 
馬瀬川は連日の雨で増水し、ユキも水遊びをためらい、釣り人の姿も見かけなかった。
せせらぎ街道は紅葉や雪景色も美しいが、梅雨時のしっとりした緑も味わい深く心が癒される風景だ。

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ネットショッピング

2009年07月08日 | セカンドルーム

 

飛騨北部に大雨警報が出て断続的に激しい雨が降っている。
大八賀川の水位が上がって濁流が渦巻き、この川から取水している水路も、今にも溢れそうになっている。


山間部では、崖崩れなどで通行止めになったところもあるが、この付近で被害は出ていない。
今日はは野良仕事も出来そうにないので、午前中は家具作りをし、午後はパソコンの前で時間をつぶした。
先日、デジカメを床に落として故障したので、メーカーのオンライン修理見積りをしたら1万円ほどするとのことだった。
予備のカメラもあるし、5年以上も使っている旧型のカメラに、高い修理代を払うことに躊躇する。
胸のポケットに収まるサイズは使い勝手が良いし、このメーカーも気に入っていたので、買い換えようとネットで探してみた。
楽天や価格コムなどで調べていたら、同じメーカーの最新モデルは32.000円前後、一つ前のモデルは16.000円程であったが、いずれも量販店の表示価格よりかなり安い。
それ以前のモデルは見当たらなかったが、全く同じ品番がネットオークションで500円~で出ていた。
中古を買う気はなかったが、修理代で20台も買えるとは・・・
修理代の1万円からスタートしているので、今月発売の最新モデルは予算オーバーだが、タッチパネル以外はほぼ同一スペックの一つ前のモデルには魅力を感じる。
競争に晒されない修理代は高いが、開発競争の激しい商品は、1年で値段が半分になってしまう。
何ともすさまじい業界だ。

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小学校の統廃合

2009年07月07日 | セカンドルーム

  岩滝小学校

高山市は市町村合併で、日本一広い面積を持つ市となったが、その大半は山間僻地が占め、財政赤字や過疎高齢化対策など当面の課題が山積している。
広域合併によって、日常の暮らしにも様々な変化が起こっている。
過疎地域の小中学校の統廃合が各地で進み、中でも乗鞍岳と御岳の鞍部にある高根町にあった3つの小学校と中学校が廃校になり、この町から教育機関が無くなってしまった。
将来にわたって生徒の増加が見込めないことや、複式授業や団体活動などの問題点もあって、廃校も止むを得ないとの結論に至ったようだ。
学校施設は高地トレーニングセンターや高齢者住宅などに転用されているが、町の活性化につながることを期待したい。

 通学路
私の住む町も児童数の減少で統廃合の議論が持ち上がり、この7月には統合推進委員会がスタートした。
今春の新入学児童は1名で、全校生は22名であるが、数年先には10名程度になると試算している。
小学校は地域の人達の交流の場にもなっていたので、消滅してしまうのは深刻な問題であるが、複式授業の弊害やグループ活動の難しさ、PTAの負担などの課題も大きい。
小高い丘の上に建つ学校は、周りを山に囲まれ、自然豊かな素晴らしい環境にある。
父母も祖父母も育ったこの小学校が、子供だけでなく地域の人たち全員の支持が得られるような姿で残ることを期待したい。

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お天気次第

2009年07月06日 | セカンドルーム

 

今日も晴れたり曇ったり、降ったりの不安定な一日だった。
畑の手入れを終わって、予定していた田んぼへ通う道の草刈りをしようとしていたら、雨が降り出したので又先延ばしになってしまった。
アザミや野ばらを隠すほどに雑草が伸び、両側から覆いかぶさって見通しも悪くなっている。
これ以上放置しておくと、動物たちが安心して行き来するようになってしまう。


手入れの良い田は、雑草がきれいに刈り払われ、森との境界には早くもイノシシ除けの柵が張ってある。


その脇にはイノシシ罠が仕掛けてあるが、山に餌が豊富な間は危険を冒してまで近づかないようだ。


午後も雨が降っていたので、作業場で椅子と小引き出しの木取りをする事にした。
しばらくは今日の天気のように、仕事も遊びの予定もくるくると変わってしまいそう。

パソコンがdownして午後10時過ぎに復旧。やっとUPできました。

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高山へ

2009年07月05日 | セカンドルーム

 

朝、名古屋を出て、一宮ICから東海北陸自動車道経由で高山に戻ってきた。
久し振りに日曜日の高速を走ったが、長良川PAの駐車場はほぼ満車状態で、駐車スペースを探すのに手間取った。
ひるがの高原PAは、空きスペース待ちの車が道路に並んでいたのでパスした。
割引料金を利用して、北陸や飛騨方面へ行く観光客の車がずいぶん増えたようだ。
午後から雨になると天気予報が告げていたが、飛騨方面は薄い雲が掛かる程度のお天気だ。


さっそく田の草取りをしたが、取り残しがあった部分だけなので短時間で終えることが出来た。
稲の生育も順調で、株も一回り大きくなったようだ。


ユキも畦をいつものように巡回して、異状がないか調べている。


留守中の犬も田畑も変わりなかったが、夕食は育ち過ぎたキュウリとエンドウがメインとなった。

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名古屋の休日

2009年07月04日 | セカンドルーム

  

手帳にメモを書き込んでいて気が付いたが、今月は毎週高山を離れる予定が入っていた。
リタイヤしてからは手帳を使うことは無くなったが、最近は大事なことを忘れたり、期日を過ぎて気が付いたりすることが多くなったので、小ぶりで薄い手帳を使うようにしている。
現役の頃は、分厚い手帳に嫌な仕事のスケジュールばかりが書き込まれて憂鬱であったが、今はそんなことは無い。
ほとんどが遊びや気楽な付き合いばかりなので、少々過密になってもどうということはない。
往復350キロほどのドライブも、ルートを変えながら走っているので、あまり疲れないし季節の変化も楽しめる。


来るときもパスカル清見のラベンダーが満開で、いい香りを放っていた。


最近は猿が増えて、道路を横切ったり路肩にたむろしている姿をよく見かけるが、その日も木の上からラベンダー見物をしていた。
いつも名古屋へ連れてくるユキ(柴犬)は、夏場の名古屋に弱いので、近所のおばあさんに世話を頼んで高山に残してくる。
80歳を過ぎたおばあさんはユキが好きで、面倒をよく見てくれるが長い散歩に付き合うのは無理で多少ストレスがたまるようだ。
田の水管理も近所の人にお願いしているが、畑の世話までは頼めない。
今の時期は、小指ほどのキュウリが2~3日で大きくなるし、エンドウも育ち過ぎると硬くなって蔓も弱ってしまう。
適当に取って食べてもらいたいが、どこの家も同じものを作っているのでそうもいかない。
本業の家具作りは、少々納期がかかる旨を予め伝えてあるが、自分の都合で遅れるのはやはり心苦しい。
そんなことを気にしながらも、今日はのんびりと名古屋の休日を楽しんだりしている。

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知多半島へ

2009年07月03日 | セカンドルーム
むかしの仕事仲間と知多半島へハイキングに来てます。
梅雨の中休みでまずまずのハイキング日よりです。
大井の古いお寺を訪ね、海岸を歩いて聖崎を回って来ました。
片名漁港から漁師町を散策して成願寺にお参りして、豊浜海岸の花の丸に着きました。
歩く距離は少なかったが、温泉で汗を流し、新鮮な海の幸に堪能し、楽しい一日を過ごしました。

携帯で投稿 午後三時
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田の草取り

2009年07月02日 | セカンドルーム

 

夕べ激しく降っていた雨も上がって、今朝はいつもの薄着では肌寒いくらいだった。
川もそれ程増水していなかったので、山のほうは大して降らなかったようだ。
田の草取りを毎朝少しずつやっているが、腰を低く屈め、田を這うようにして1本ずつ抜き取る作業はけっこうこたえる。


今は「田ヒエ」と呼ばれる稲とそっくりの草で、ほって置くとどんどんはびこり、田の養分を吸い取って稲の生育を損なう。


泥に足を取られ、虫に刺されながら、腰にぶら下げた篭が一杯になったところで終わりにしているが、せいぜい1時間ほどの仕事である。


慣れた人達は、草取りを何時間も連続してやっているので、本当に驚いてしまう。
以前は、1番草、2番草、3番草取りと言って、家族が総出で取り組んだ、一番辛くて大変な仕事だったようだ。
除草剤を使うようになって昔ほど雑草が生えないが、人手が少ないのでそれなりの苦労はある。


草取りをあまりしない田は、条間も株間も稲と区別が付かないほど雑草に覆われてしまう。


わが稲田は、今のところは雑草に負けていないが、敵も新顔を次々に投入してくる。
除草剤を使わないと決めた以上、もうやるしかないと根競べをしているが、「雑草との戦い」と云われる本当の意味が少しわかってきた。

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