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ラダメル・ファルカオの記憶

2021-02-26 21:57:44 | ワールドサッカー
今日は試合を見る元気が出なかったので、ワールドサッカーネタから、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオの記憶を書きます。ファルカオの名前は、1982年と1986年のW杯に出場した元ブラジル代表MFファルカンのスペイン語読みで、ミドルネームについているこの名前で呼ばれることを本人が喜ぶのでそのままサッカーネームになっています。

ファルカオの名前を聞いたのはFCポルト時代です。当時、欧州リーグ(欧州CLの一段下のカップ戦)で得点王となるなど点の取れるFWということで、知名度が上がります。この活躍で価値が上がり、スペインリーグのAマドリードに移籍して、そこでも欧州リーグ得点王になります。2014年のブラジルW杯で、日本が彼のコロンビア代表と当たることから、ファルカオのビデオは何度か見ました。

どちらかといえばスピード型FWですが、彼の場合フィジカルも強く、アーリークロスを送り込んでもそれなりに競れる強さを持っていました。1トップに置いても活躍できるタイプですが、2014年のときは大会直前の負傷でW杯に出場することができず、この「偵察」は空振りに終わりました。日本にとっては敵ですが、見たかったという思いも持っていました。

その後はフランスリーグのモナコに移りますが、このモナコ時代にはイングランド・プレミアリーグの強豪マンチェスターユナイテッドやチェルシーからレンタルで呼ばれるなど、世界的に知られているFWという価値を見せます。2018年のロシアW杯が彼にとって初のW杯になりました。ここでは第2戦のポーランド戦で点を取り、4年越しのリベンジはしました。

彼は昨日書いたハメス・ロドリゲスと一緒に、2019年3月に来日してコロンビア代表でプレーしています。このときのプレーは、決定機を外し得点は挙げたもののPKの1点と、本来の彼の出来ではなかったですが、それでも日本のDFラインがバランスを崩しているとそこに入り込んでいいボールを待つ、世界を生きてきたFWらしいテクニックを見せました。

元チリ代表FWサモラーノが、彼のことを評して「世界で最後の偉大な典型的なセンターFW」と表現していました。それだけ、彼のフィジカルで中央で競れる力は相当です。今は35歳となり、2022年カタールW杯で見るのは難しそうですが、彼のプレーを生で見た記憶は大切にしたいと思います。
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コサギ

2021-02-26 16:46:33 | 埼玉
近所の川で見かけた「コサギ」です。冬の間だけ、越冬のために日本に飛来してきます。ダイサギとの見分け方は、くちばしの色が黒いところです。
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