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G大阪戦マニアック分析

2022-02-27 17:28:32 | 浦和レッズ
とりあえず先に写真だけ貼っておきます。

予想通り、G大阪はハーフタイムに動いてきました。こぼれ球を拾われていた右アウトサイドの柳澤と、1トップのレアンドロ・ペレイラを下げて、トップ下の小野瀬を右アウトサイドに回して、空いたトップ下に石毛、1トップに大卒新人の山見を置いてきました。これは本来攻撃的MFの小野瀬の守備を考えるとかなり強気な手で、攻めることでこの劣勢を何とかしたいという片野坂監督の思いが伝わってきました。

浦和も左SBの大畑を下げて馬渡を入れてきましたが、これは予定の交代のように見えました。時間が過ぎていくと、この日はFWの江坂が当たっていないという様子が見えてきました。小泉もMF気味の位置でもらいたがるので、FWを交代させることができないこのゲームでは、浦和苦戦の流れになってきました。また、ダブルボランチの岩尾と伊藤敦樹が、一枚イエローカードをもらっているのも気になっていました。

また、相手GK石川も好調を維持していました。64分、いい位置で得たFKを馬渡が直接狙いましたが、枠内にうまく落ちる弾道ながら、石川が横っ飛びで止めてチャンスは潰えました。浦和としては、この日調子が良さそうな関根のスピードを生かしたいところですが、77分の関根のシュートは外れ、80分にこのゲームを左右した「事件」が起きます。

相手カウンターをスライディングで止めようとした岩尾のプレーが、2枚目のイエローカードとなって退場となったことです。1枚目のイエローカードがチームを救うためのカードだったので全面的に彼が悪いわけではないですが、結果的にこれが響きました。その後、浦和はチーム内が混乱状態で、松崎が岩尾の抜けたボランチに入っていましたが、その隙を突かれて福田のシュートで失点することになりました。

ようやく、ボランチに小泉が回って多少は落ち着きましたが、その後はG大阪が浦和ゴールに迫り、浦和は急造FWに投入した本来CBの犬飼の頭狙いのロングボールに最後の望みを賭けるしかありませんでした。89分、それが効いて犬飼が倒されてあわやPKかという場面がありましたが、VARの結果エリアの外という判定になってFKになり、このFKを馬渡が外したことで勝負は着きました。

結果的には、この日はFWのコマ不足が効いた試合になってしまいました。あと一人、トップレベルで使えるFWがいれば、江坂を交代させて勝負できたかもしれません。この非常時に、週2試合の強行日程が続くとは、運も浦和に味方していないですね。












































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