無料放送で見られた、欧州CLベスト16の1stレグ、バルセロナ(以下バルサ)対パリSGを見ていました。バルサはリーグ戦でアラベス相手に5-1と圧勝して上り調子ということもあり、故障明けのDFピケや休養していた左SBジョルディ・アルバもスタメンに戻し万全の体勢でこの試合に臨みました。バルサはクーマン監督になってから、グアルディオラ監督時代からの伝統の4-3-3に戻しています。
この試合では、バルサはメッシにゲームメーカー的役割を期待したようです。サイドのFWがグリーズマンとデンベレという、スピードのあるタイプなので、メッシに収めてからグリーズマンを走らせるようなカウンターもありました。もっとも、彼らサイドFWには守備のタスクもあり、特にデンベレは対面の左MFがエムバペということもあって守備に戻る場面が目立ちました。
そのため、バルサはなかなか前にボールを入れられませんでしたが、先制点はバルサに入ります。グリーズマンの突破をパリSGの左SBクルザワが後ろから潰したとの判定でPKになり、このPKはメッシが相手の届かないファーサイドに浮き球で決めます。相手のパリSGも、DFラインを高く保って前から圧力をかけ、イカルディのシュートをGKテアシュテーゲンが止める場面もありました。
この試合を動かしたのはエムバペでした。フランス代表では長い距離を走るカウンター要員というイメージのあるエムバペですが、短い距離も速く、左からパレデスが入れたボールに鮮やかな瞬間的なスピードでラングレーを振り切り、至近距離から決めて同点に追いつきます。前半は1-1で折り返します。
後半はエムバペ劇場でした。カウンターからPSGの左SBフロレンツィが抜け出して、折り返しをピケが辛くも触ったものの、こぼれたボールがエムバペのところに行って2-1と勝ち越すと、FKからキーンが頭で合わせて3-1とします。バルサとしてはもう勝負の交代を打つしかなく、DFピケとMFブスケッツを下げてMFピアニッチとトリンカオを入れて、デヨングのCBという急造布陣を打たざるを得なくなります。
その布陣の隙が出て、またもカウンターからエムバペがフリーになって4-1として、この試合はパリSGの圧勝に終わりました。ネイマールこそ欠場していたものの、エムバペがバルサに与えた圧力は相当でした。解説の北澤氏は右SBデストの守備を指摘しており、SBにもワールドクラスがいないと欧州CLでは難しいのでしょう。
この試合では、バルサはメッシにゲームメーカー的役割を期待したようです。サイドのFWがグリーズマンとデンベレという、スピードのあるタイプなので、メッシに収めてからグリーズマンを走らせるようなカウンターもありました。もっとも、彼らサイドFWには守備のタスクもあり、特にデンベレは対面の左MFがエムバペということもあって守備に戻る場面が目立ちました。
そのため、バルサはなかなか前にボールを入れられませんでしたが、先制点はバルサに入ります。グリーズマンの突破をパリSGの左SBクルザワが後ろから潰したとの判定でPKになり、このPKはメッシが相手の届かないファーサイドに浮き球で決めます。相手のパリSGも、DFラインを高く保って前から圧力をかけ、イカルディのシュートをGKテアシュテーゲンが止める場面もありました。
この試合を動かしたのはエムバペでした。フランス代表では長い距離を走るカウンター要員というイメージのあるエムバペですが、短い距離も速く、左からパレデスが入れたボールに鮮やかな瞬間的なスピードでラングレーを振り切り、至近距離から決めて同点に追いつきます。前半は1-1で折り返します。
後半はエムバペ劇場でした。カウンターからPSGの左SBフロレンツィが抜け出して、折り返しをピケが辛くも触ったものの、こぼれたボールがエムバペのところに行って2-1と勝ち越すと、FKからキーンが頭で合わせて3-1とします。バルサとしてはもう勝負の交代を打つしかなく、DFピケとMFブスケッツを下げてMFピアニッチとトリンカオを入れて、デヨングのCBという急造布陣を打たざるを得なくなります。
その布陣の隙が出て、またもカウンターからエムバペがフリーになって4-1として、この試合はパリSGの圧勝に終わりました。ネイマールこそ欠場していたものの、エムバペがバルサに与えた圧力は相当でした。解説の北澤氏は右SBデストの守備を指摘しており、SBにもワールドクラスがいないと欧州CLでは難しいのでしょう。
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