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ミスから崩れた浦和(11/30福岡対浦和)

2024-12-01 21:21:04 | 浦和レッズ
昨日の浦和レッズのアウェイ福岡戦は、0-1で浦和の敗戦に終わりました。既にリーグ戦ではJ1残留こそ決めたものの特に目標がない状態の浦和は、スコルジャ監督が普段ベンチが続くメンバーに出番を与えようと、思い切ってメンバーを入れ替えました。GK牲川、DF佐藤、MF前田直輝、FWチアゴ・サンタナなどは、ベンチ入りはできてもなかなかスタメンのチャンスがないので、この試合はチャンスだという思いはあったでしょう。

実際、このゲームはメンバーを落としたことが敗因ではなかったです。出番が少ない小泉佳穂あたりは、運動量の多さを見せて、福岡のカウンターを戻って止めるなど良い動きは見せていました。福岡というチームが、もともと3バックで自陣にブロックを作って、少ないチャンスで得た最少得点を守り切ることでJ1中位につけているというチームなので、ボールを持つのは浦和という展開が前半の途中まで続きました。

サイドに出してからクロスというところまでは行けていたので、そこから精度の高いクロスが入ればチアゴ・サンタナの頭で1点取れる期待をしていましたが、このゲームが浦和の形勢不利になったのは、一つのミスからでした。GK牲川からのパスを受けたCB佐藤が、つなげば問題ない状況だったにもかかわらず無理に相手FWを抜きに行ったようで、そこを奪われてからのパスで福岡FW紺野のシュートを浴びたあたりからおかしくなってきました。

そこから、数分間相手CKが続くなど形勢不利だった浦和ですが、その時間を耐え抜くことができず、CKの流れから紺野にミドルシュートを決められて0-1とリードされます。この試合は浦和はベンチメンバーも入れ替えており、今季限りで引退を表明している興梠がベンチに入っているなど、途中から流れを変えにくいメンバー構成だったことも響くようになってきます。

また、後半福岡がザヘディやベンカリファなど、前3人をいっぺんに交代させてきたことも、この試合の流れを変えました。それまではつなぎながら同点ゴールを狙いに行っていた浦和が、この交代以降、パスを相手に取られる場面が目立つようになってきます。浦和も興梠や二田などを投入してきますが、一人一人は奮闘しても、それがチームとしてかみ合っていないことが、最終的には敗戦の要因になります。

この試合は来期以降に向けてのテストという意味合いもあったので、この試合を負けたことはある程度仕方ないところもありますが、それでもこのアピールチャンスを生かせなかったことは選手としては重くのしかかるかもしれません。あと1試合、新潟戦が残る浦和ですが、ちょっと嫌な流れだなと、雰囲気はどうかという思いもあります。






















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