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ひどすぎた前半の出来(2/26湘南対浦和)

2025-02-28 22:08:50 | 浦和レッズ
ようやく、一昨日の湘南対浦和の試合(2-1で湘南勝利)、振り返る気力が出てきました。この試合を決めたのは前半の浦和の出来の悪さでした。スタッツでもシュート数が湘南14本、浦和1本と客観的にも浦和の出来の悪さが表れていますが、この日の浦和は全員が少しですが動けていなかった印象です。

湘南は3-5-2で、主にサイドに人数をかけてきました。そのサイドでのボール支配の攻防に、浦和はことごとく負けてしまい、相手にはフリーでクロスを上げられてクリアで逃げるのがやっとでした。湘南に何本もCKを取られたことが、この試合の負けという結果に直結したと言ってもいいと思います。

これだけ守備の時間が長くなると、浦和の強みだったマテウス・サヴィオのドリブルが、逆に仇になります。あまりにも自陣から強引に行こうとするあまり、湘南が二人もしくは三人をかけているところにも仕掛けてしまい、比較的簡単に相手ボールにされました。CFのチアゴ・サンタナにもほとんどボールを入れることができずに消されました。

ようやく、浦和が多少らしさを見せたのは、後半に0-2になってからでした。湘南は無理せずにリードを守り切る采配を打ち、常に自陣に5バックが残るようにしたので、アンカーの安居が比較的自由にさばけるようになってきました。そこから、サイドのウイングまでは何とかボールを出せるようになりましたが、チアゴ・サンタナが1点返して攻める姿勢は出したものの、湘南の5バックを崩し切るには至りませんでした。

湘南も、ここまで2連勝とチーム状態が良いこともあって、浦和のDFにプレスに行く動きが有効でした。浦和がDFにつまらないミスが出て攻撃が途絶えた場面があったのも、湘南の前からの守備が効いていたからです。いくら5バックを引いても、浦和が常にボールを握り続ければいつかは点が入るものですが、それをさせなかったことが湘南の勝因になりました。

浦和は、開幕3試合で勝ち点2で15位と、苦しいスタートになってしまいました。もちろんアウェイ戦が3つ続いた難しさはあるでしょうが、確実に勝っておきたかった京都や湘南戦を勝てないのは苦しいです。さて、柏、岡山と続くホーム戦は、今季の浦和のどこが良いか示す試合にして欲しいです。良さが出ないと、おのずと勝てないからです。

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