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新システムに挑む(3/24日本対ウルグアイ)

2023-03-25 21:32:16 | ワールドサッカー
昨日の日本代表ウルグアイ戦は、1-1の引き分けでした。カタールW杯が終わって、森保監督の続投が決まった日本代表は、再開初戦になります。次の目標は来年1月に予定されているアジアカップになる日本代表ですが、まずは若手主体のメンバーに切り替えて、そこで結果が出なければ後からベテランは呼び戻せるという頭があるのでしょう。

また、昨年最終予選を勝ち抜いた4-3-3ではなく、戦術を4-2-3-1に組み替えてきました。これは日本代表に攻撃的MFの人材が多くいるという理由でしょう。トップ下の鎌田大地がフランクフルト(ドイツ)で欧州リーグ優勝など大きくアピールしており、さらに三笘薫がブライトン(イングランド)でリバプールを撃破するなど今が旬の活躍を見せています。

日本代表の1トップがスピード型の浅野拓磨ということもあり、日本は最初からウルグアイのDFに激しくプレスをかけてきました。ウルグアイは直前でDFアラウホ(バルセロナ)やFWヌニェス(リバプール)が外れるなどベストメンバーではない陣容でしたが、それでも出場している選手はポルトガル、スペイン、トルコなどでプレーする実績があります。

ウルグアイで注目していたのはMFバルベルデです。彼については別記事で詳細に書きたいと思いますが、驚いたのはその運動量の多さでした。FWの位置でプレスに来たかと思うと、MFの位置でボールを受けていたりします。もっとも、ウルグアイというチームがバルベルデに動く自由を与えており、バルベルデがいたMFのポジションにはFWのペリストリやロッシがカバーしているからこそ機能しています。

三笘薫が、多くの場面で相手DFを一枚はがしてくれるので、カウンターのチャンスは多く作れた日本ですが、走り込んでいる選手が浅野一人でパスコースがない場面も見られました。そういう速攻を機能させるのはこれからの課題ですが、試合は意外な形で動きます。右サイドのゴメスのクロスがDF瀬古に当たって、それをバルベルデに拾われ、一旦シュートはクロスバーに当たったものの跳ね返りをバルベルデに押し込まれて、前半で日本は1点失点します。

もちろん、バルベルデがそれだけ運動量が多くいい位置にいたからこその「幸運」でしたが、ウルグアイというチームはそういうラッキーな1点でも守り切れるだけの統率力のあるチームです。ウルグアイは監督がU-20代表の暫定監督で統率力には不安があるものの、やっかいなチームに先制点を取られたなと、ハーフタイムにはちょっと弱気になっていました。

続きは明日、マニアック分析で補足します。


中村敬斗


シュミット・ダニエル


守田英正


板倉滉


中村敬斗


堂安律


菅原由勢


瀬古歩夢


伊藤洋輝


遠藤航


鎌田大地


三笘薫


瀬古歩夢


瀬古歩夢


遠藤航


伊藤洋輝


遠藤航


堂安律




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