Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

韓国対ウルグアイ後半

2023-01-03 22:08:45 | ワールドサッカー
正月休みのW杯のビデオは、韓国対ウルグアイの後半戦です。0-0だった前半のスコアを考えると、勝ちたいウルグアイがどこで動いてくるかが注目でした。ウルグアイはペリストリ、スアレス、ヌニェスの3トップですが、どこかでベンチに置いていた元セリエA得点王、カバーニ(写真)を投入してくることは予想できました。もっとも、カバーニ、スアレス、ヌニェスの3トップは過去に試したことはないというデータがあります。

もちろん、カバーニは若手の頃はウイングタイプでしたが、今は中央に張るスタイルになっており、中央にいたベテランのスアレスに代えての投入になりました。このあたりから、美しくはないものの合えば1点になるという、思い切ったクロスをウルグアイが入れ始めます。韓国のパス回しがウルグアイに読まれ始め、ウルグアイの人数をかけた守りに封じられるようになってきます。

もっとも、この試合はウルグアイにとってはあまり良くない試合でした。カバーニになかなかボールを入れられなかったことと、自陣でつまらないパスミスがあったからです。組み立てて攻めたいところでのパスミスで、韓国にスローインとはいえ相手ボールにされることで、ゲームの流れを韓国に渡してしまう場面も見られました。

それでも、この試合はさすがW杯でした。RマドリードでレギュラーのMFバルベルデが、ペナルティーエリア角付近から放ったロングシュートは、韓国ゴールに行きそうでした。しかし、このシュートは惜しくもポストを叩きノーゴールに終わります。韓国にもチャンスはあり、ウルグアイGKロチェットのミスキックがソン・フンミンに渡ります。

ソン・フンミンは左足を振りぬいたものの、枠をわずかに外しノーゴールでした。最後はウルグアイがCKを取って攻めますが、キックの精度が足りずGKキム・スンギュにキャッチされてゲームは0-0で引き分けることになります。ここで勝ち点3を取れなかったことが、ウルグアイにはあとで重くのしかかるのですが、このときはまだ、ウルグアイが1次リーグを突破するのではと思っていた頃です。


キム・ジンス

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« モズ | トップ | ブラジル対セルビア »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ワールドサッカー」カテゴリの最新記事