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期待を持てる引き分け(2/15神戸対浦和)

2025-02-15 23:01:51 | 浦和レッズ
今日のJ1リーグ開幕戦、神戸対浦和は0-0の引き分けに終わりました。もっとも、浦和側から見ると、この引き分けは結果以上に得たものの多い試合になりました。理由は、ぶっつけ本番に近かったCBのダニーロ・ボザが機能したことと、左MFのマテウス・サヴィオのコンディションが予想より良かったことです。

ダニーロ・ボザのところは少し不安も持っていました。彼は開幕直前の移籍で、沖縄キャンプに参加していなかったからです。もっとも外国人選手の彼の場合、相棒のホイブラーテンと合うかどうかが評価ポイントになります。そういう意味では、ボザはホイブラーテンがアグレッシブに前から行くタイプということを理解しており、良いポジショニングをすることを第一に考えていたように、この日のプレーからは見えました。

また、マテウス・サヴィオは今オフの浦和の補強の目玉でした。柏で十分実績があるMFですが、この日は左サイドから長い距離をドリブルで運ぶプレーなど、随所にウイング的な役割をこなしながら、守備にも参加できる運動量がありました。また、CKやFKのキッカーとしても期待でき、チアゴ・サンタナの頭に合わせるFKもありました。

この日の浦和は押し気味に試合を運び、サイドを広く使いながら守備でもチアゴ・サンタナと松本の連携でプレスに行くなど、神戸に対してボール支配率で上回るサッカーを見せました。相手の神戸が負傷者を二人出して、3回ある交代機会のうち2回を負傷で使ったため戦術的な交代ができなかった不利はあったにせよ、この内容ができれば今後の展望は明るいと思えました。

神戸は浦和の攻勢に対して、GK前川の好守で何とかしのいでいました。チアゴ・サンタナのヘディングシュートを至近距離で止めたプレーは見事で、後半多少ゲームが修正されて一方的な試合にはならなかったものの、前川が不調だったら前半で終わっていた可能性もあった試合でした。

最後はCKから、ホイブラーテンの後ろにすらすヘディングシュートからのゴールに思えたプレーが、最後に押し込んだ松本がVARの結果ハンドを取られてノーゴールになった不運もあって0-0の引き分けに終わりました。それでも、約1週間の練習をほぼ非公開にして温めていた新布陣は機能しました。今後期待できると感じました。

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