今朝は競泳からいいニュースが来ました。女子400m個人メドレーで、予選3位で決勝に進出していた、東洋大学OGの大橋悠依選手が金メダルを獲得しました。大橋は美人選手で知られ、一般的に筋肉質が多い競泳選手にしては珍しくすらっとした長身で、モデルでも通用するのではと思うほどです。ファンからも「かわいい」と声をかけられるほどです。
400m個人メドレーの面白さは、泳法によって得意と不得意があることです。そのため、どこでリードを奪っておくかは選手によって違った戦略があります。大橋の場合は、背泳ぎと平泳ぎが得意で、そこでリードを奪って最後の自由形は逃げ切るという戦略だった様子です。本人は「最初のバタフライが重要」と、序盤で出遅れる最悪の事態は避けようと考えていました。
バタフライでは、1レーンのハンガリー選手がトップで先行しますが、大橋も先頭集団につける泳ぎができていました。トップとほぼ差がない、3位でバタフライを終えるのは彼女にとって作戦通りだった様子です。次の背泳ぎで、少しずつリードし始め、背泳ぎで先頭でターンします。次の平泳ぎが、勝負を大きく分けました。
400m個人メドレーは、自由形やバタフライが強いパワースイマーが転向することが多く、技術が重要な平泳ぎは明らかに苦手な選手もいます。そこで大橋がきっちりとまとめた泳ぎをしたことで、リードは次第に広がってきました。最後の自由形は、アメリカの19歳の選手がどんどん追い上げてきましたが、大橋は平泳ぎの貯金が効いて逃げ切り、見事な金メダルを手にすることになります。
19歳のときに出場した大会で40位と最下位だった大橋が、五輪金メダルまで行けたことは本人も「ここまで行けるとは思わなかった」と、25歳と遅咲きのブレイクに驚いていました。もともと、世界選手権銀メダルなど、ポテンシャルは持っていた彼女なので、戦略がうまく行った故の、今回の快挙だったと思います。
400m個人メドレーの面白さは、泳法によって得意と不得意があることです。そのため、どこでリードを奪っておくかは選手によって違った戦略があります。大橋の場合は、背泳ぎと平泳ぎが得意で、そこでリードを奪って最後の自由形は逃げ切るという戦略だった様子です。本人は「最初のバタフライが重要」と、序盤で出遅れる最悪の事態は避けようと考えていました。
バタフライでは、1レーンのハンガリー選手がトップで先行しますが、大橋も先頭集団につける泳ぎができていました。トップとほぼ差がない、3位でバタフライを終えるのは彼女にとって作戦通りだった様子です。次の背泳ぎで、少しずつリードし始め、背泳ぎで先頭でターンします。次の平泳ぎが、勝負を大きく分けました。
400m個人メドレーは、自由形やバタフライが強いパワースイマーが転向することが多く、技術が重要な平泳ぎは明らかに苦手な選手もいます。そこで大橋がきっちりとまとめた泳ぎをしたことで、リードは次第に広がってきました。最後の自由形は、アメリカの19歳の選手がどんどん追い上げてきましたが、大橋は平泳ぎの貯金が効いて逃げ切り、見事な金メダルを手にすることになります。
19歳のときに出場した大会で40位と最下位だった大橋が、五輪金メダルまで行けたことは本人も「ここまで行けるとは思わなかった」と、25歳と遅咲きのブレイクに驚いていました。もともと、世界選手権銀メダルなど、ポテンシャルは持っていた彼女なので、戦略がうまく行った故の、今回の快挙だったと思います。