読まねば、読まねば、読まねば、
と何度思ったことか
一昨日は
「もうやめた! 新聞なんかつまらんわ!」
と叫んで、廃品回収に出そうと決める
だがしかし
今朝5時
目覚め
3月から溜まった新聞を
夜遅くまでかかって
斜め読み
世の中いろんなことがあったんだなあ
と知る
田中邦衛さんもお空の上に帰ったことも
知らず
わたしはいったい
何をしているのだ
と
吹き来る風は
わたしに言わず
時は流れた(「中原中也の詩をめちゃくちゃにしていいのか?」「良い」)
ーーー
スエズ運河で大型タンカーが座礁しているニュースでは
「そんなでかいの作るでだわ! ボートでええんだわボートで! かんがえろて!」
と突っ込み、
パンデミックと日本の感染ニュースは毎日のニュース
「だで、家におったらええだて。ふらふらすんなっていっとるだろ! だでこうなっただがや! あかんて。かんがえろて! 人災だて!」
短い文剣]論で「死にそうな文学が」と記述
「おい! てめえ頭おかしいじゃあねえのか!? 文学って生き物じゃあねえぞ。死にそうなって見たんかおのれは! やれ、文学は死んだとか、文学が生き返ったとか、生きてる文学とか、いっぺん病院行ってこい! 文学っていうのは、文字だ。判るな? あいうえおかきくけこ、そういうやつだわ! もしてめえ比喩で『死にそう』『死んだ』『生きのびる』とか使ってたら、しばくぞ! どんだけその使い腐った比喩書くんじゃおのれ150歳か! 『紋切り型』とか、マシンガンあったら蜂の巣にしたるぞ! ざけんな! 人気のねえ、読者が減った文学で良いじゃねえか馬鹿野郎!」
ミャンマーの国防軍と民主化の酷さ
「あかんて。喧嘩はあかんて。みんな男だがや、喧嘩するのは。どこの国も女性が天下まとめたらええんだわ。象みたいに母系社会が平和なんだわ。女性の柔軟性おんたは見習え! 戦争するのも金儲けするのもみんな男だがや! 命のほうが大事にキマットルノシットルのは女性だわ。おんたは女のあと着いてきゃあいいだわ。良いなりになったらええんだわ。平和になるだで!」
同性婚を認めない判決
「ふざけるな! そんなの周りが
ゴテクサゴテクサ言うことじゃないだわ! お前らに迷惑かけたんかその人らは! 嫌いになるより好きだった方がいいに決まってるだろたわけ!」
どっかの県の経費で、イカだかタコのモニュメントを作った件について 県民はそんなことでお金を使うなんて税金の無駄遣いだ
という記事がありました
写真付きで
「そんなもん作る銭あったらユニセフに送ったらええんだて! 名古屋の金シャチだっておんなじだわ! たわけかあの城オタは! 下ろして上げて何やっとるだ! そんなことで税金つかうんならユニセフに寄付せよ馬鹿野郎!」
記事全般
「なあみんな! 人間のすることだこれが!」
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室内の観葉植物たちに叫んで、同意を求める
あらゆる記事
「だで、全員がすべての人を大事にしたら、全部解決するわ。自分のことばっかだがやお前ら! あかんて。だでパンデミックも終わらんだ! すべての人がすべての人を大事にせよ! くそたわけが! 銭より命、銭より人に優しくせよ! なあみんな(室内の植物たちに同意を求めて叫ぶ)!」
と朝早くからずっと叫びまくって新聞読んでます。ららら楽しい。
夜遅くになると怒号をあげる元気も失せて
黙って読む
夜9時
読了。
ああ疲れた....楽しかったけど。