kotoba日記                     小久保圭介

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忍び武士は行動する

2021年08月05日 | 生活
  


昨日はたくさん新聞を読んだので
今日は何もしません



写真は忍び武士が捕ってきた
どこぞの植物の実
たくさん成ってる
でも食べられない

話は冒頭に戻るんだけど

今日は何もしません
と言って
何もしないわけじゃないけど
ってことは
何もしないというのは
あり得んよな

何も考えられないとか
どう頑張っても
何か考えてるわけだし

頭が真っ白になったとか
いやいや
ふつうに
毛細血管で
真っ赤だし
一瞬でもあり得んわ

日本語もう少し考えよ
なあみんな

でも
もう少しって
どれくらいなんだ?

わからん
いかに我々は呼吸と一緒に
適当な言葉を頭ん中で選択して
組み立ててることか。。。

あほだな
でも
あほ
って
何だ?

何だって
の何って
何だ???

以前
専門者会議の動画を
見ていた
尾身先生が
「政府の対応は、文学的な言い方をすれば『重い』わけですね」
と言った
いやあ
良いね
尾身先生は世界的な公衆衛生学の領域と共に
相当深い文学的気質があると知った
でないと
あんな言い方はできない
かっこよかったなあ
文学好きだろうな
と考

まだある
尾身先生がャ潟I根絶の折
現地で部下たちに言った言葉
「相手(現地でャ潟Iウイルスに苦しむ人々)の靴を履きなさい」
と言った
その言葉に感銘した
部下の回想記録である
上質な比喩は
食べておいしい
これをおいしい文学というのである
なんちゃって!

それによく似た話がある
少し前
内戦地で国境のない医師団の
小さな施設が爆撃を受けた
それは国内外でも痛ましい話題となったはず
医師団の一人のおかーさんが言った
「わたしたちはこっちの思うことを押しつけていたのかもしれないです。
正しいと思ってやっていたことが
傲慢であり、現地の人たちが望むこととは違っていたことを
深く知り、考えて、今後医療に活かさねばならないと強く感じています」
と瓦礫と化した小さな建物の横で
真顔で話していた

尾身先生が部下に言ったことは
押しつけではなく
相手が本当に何を望んでいるのか
先進国が途上国に傲慢になってはいけない
それが救済であってもだ
と言おうとしたんだと思う

二つの話は根を同じとする


というわけで
今日は何もしません
するけど












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