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水素燃料船建造へ 日本郵船、2024年実証運

2020年09月04日 | 技術・科学

日本郵船などは9月1日、水素をエネルギー源とし、航海中に温室効果ガスを排出しない燃料電池船の建造を2023年に始めると発表した。

2024年6月から半年間、横浜港沿岸で実証運航する。

建造や運航、水素の供給まで手掛ける日本初の取り組みとしている。

実証運航船をペースとして30年前後に内航貨物船での実用化を目指す。

東芝エネルギーシステムズが燃料電池を開発し、川崎重工業が船内の水素管理に携わる。

水素はENEOSが供給する。

日杢海事協会も参加し安全性を評価する。

実証運航船は全長約25メートル、約100人が乗れる150トン級とする。

出力は500キロワット相当で複数の燃料電池を組み合わせる。

国際海事機関(IMO)は地球温暖化対策として、2050年までに船舶からの温室効果ガスの排出量を2008年比で半減する目標を掲げている。

海運業界は重油を主燃料とする現在の船舶を抜本的に見直す必要に迫られている。


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