鳩山元首相が香港のフェニックステレビの取材に対し、沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張する中国政府に理解を示す発言をしていたことが6月25日、分かった。
尖閣をめぐる歴史的経緯に言及し「中国側から『日本が盗んだ』と思われても仕方がない」と述べた。
日本政府(菅官房長官)は「国益を著しく損なうもので、断じて許すことはできない」とと強く反発した。
鳩山氏へのテレビ取材は6月24日に東京都内で行われ、発言の様子は6月25日午前、中国内外に向けて報道した。
鳩山氏は既に政界を離れているが、首相経験者だけに、尖閣諸島に領有権問題はないとする日本政府の立場と相いれない発言内容が、日中両国の世論や尖閣情勢の今後の推移に影響を与える可能性もある。
菅氏は記者会見で、鳩山氏の言動について「開いた口がふさがらない。 憤りを覚える」と批判。
自民党の石破幹事長も「元首相とは思えない。 軽率なという言葉を使うのも不適当なぐらいだ。」と記者団に述べた。
中国は日本の尖閣領有について、第2次大戦中のカイロ宣言にある「日本が盗み取った中国東北地方や台湾などの島しょを中国に返還する」との規定に違反すると主張している。 これに関して鳩山氏は「カイロ宣言の中に尖閣が入るという解釈は、中国から見れば十分に成り立つ話だ」と明言した。
日本政府は「尖閣は歴史的にも国際法的にも日本固有の領土で、領有権問題はそもそも存在しない」との立場。
この点をめぐり鳩山氏は「『私の島だ』という気持ちを(日中)両方の国が持つのはある意味で当然だ」と述べ、日本は領有権問題の存在を認めるべきだとの認識を強調した。
やはり鳩山氏の脳には虫がいるのだろう。
中国に利用されているだけのことも判断できていないようである。
既に病人の発言としてしか理解できない。
しかし、かつての沖縄基地発言のように、「よく勉強したらまちがっていた」などのことを平気でいう人物である。
6月26日、鳩山氏は中国に旅立った。
中国にまた利用され尽くされるだろう。 哀れな人である。
もう、日本には帰って来てほしくないし、日本人ではなくなってほしい気持ちだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます