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自動運転支える3次元地図開発 国内10社など協力

2019年10月24日 | 技術・科学

高速道路を手放しで走行できる日産自動車のセダン「スカイライン」が9月に発売された。

その最新技術を陰で支えるのが、オールジャパンで開発した高精度の3次元地図だ。

高度な自動運転に欠かせない基盤技術とされており、今後この地図を搭載した車が各社から発売される見通しだ。

3次元地図は、国内の自動車10社とゼンリンなどの地図会社が出資する「ダイナミックマップ基盤」が開発した。

通常のカーナビの地図と違い、車線の幅や勾配、道路標識などさまざまなデータが盛り込まれている。

スカイラインは、この地図を内蔵した初めての車だ。

地図には車線の中央がどこにあるのかというデータも記録されている。

車に搭載した衛星利用測位システム(GPS)やカメラなどの情報と組み合わせることで、スカイラインは「車線の真ん中を数センチの誤差で走行できる」。

自動運転の技術開発は各社がしのぎを削る。

個別に地図を作製するのはコストが重いため、協力する形を整えた。

ダイナミックマップ基盤が2017年から国内の高速道路と有料道路の計測を本格的に始め、今年3月に約3万♂キロが完成。

各社が地図を利用できるようになった。


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