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うつ病の新たな関連部位 マウス脳で発見

2015年10月23日 | 医療

細胞内でエネルギーを生み出す小器官ミトコンドリアの異常が脳の一部で起きているため、うつ病の症状を示すマウスを遺伝子操作で生み出したと、理化学研究所と新潟大、自治医科大などの研究チームが10月20日、米科学誌モレキュラー・サイカイアトリー電子版に発表した。

この脳の一部は「視床室傍核」と呼ばれる部分で、うつ病との関連は知られていなかった。

人間の脳にも同じ役割を果たす部分があるとみられ、うつ病との関係の解明が進めば、新たな診断法の開発につながる可能性があるという。

ミトコンドリアの異常のため、神経や筋肉、心臓などの働きが低下する病気はミトコンドリア病と総称され、厚生労働省が難病に指定している。

理研脳科学総合研究センターの加藤忠史チームリーダーらは、ミトコンドリア病の一つで、眼球の運動障害などが起きる「慢性進行性外眼筋まひ」がうつ病を伴う場合があることに注目。

この原因遺伝子が神経で変異しているマウスを生み出した。


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