1年以上もブランクがあいた「町インド」さすらひ。その間も行ってましたよ、「町インド」。その中でも自分的に大ヒットだったのが、会社近くにあるハラルマート、「EUSA」。この店名、正直なんと読むのか分からない。素直に読んだらエウサ。それともユーサとか、或いはユーザとか。まぁ、それはさておき、この店の「ビリヤニ」が抜群に旨かったのだ。
はじめは米の麺とか、スパイスを買うために入ったのだが、お会計の際、「ビリヤニ、どうですか」と言われた。しかし、時すでに遅し。もうお昼ご飯を食べた後だったのだ(「よもだそば」)。
「明日、また来ますよ」と言って、しっかり翌日買いに行きましたよ。
「ビリヤニ」のお弁当。
これで600円。一見すると、これで足りるかなと思うんだけど、結構食べ出がある。実は自分、インドの旅で「ビリヤニ」を口にしたのはただの一度だけ。確か、寝台車で配られた駅弁の内容が「ビリヤニ」だったような気がする。詳しくは知らないが、「ビリヤニ」はムスリム起源の料理だから、あまりインドでも見かけなかったような気がする。インド人は、「チャロ、パキスタン」だから。この「EUSA」のお店番の人はバングラデシュ人。つまりムスリムなのだ。4年前に日本に来たというのに、巧みな日本語を操る、この人。とても愛嬌があって好感が持てる。
さて、その「ビリヤニ」が抜群に旨かった。
スパイシーの三重奏。爽やかでありながら、ほのかに辛く、うまい。香りがよく、ふんわりと旨味が閉じ込められている。またバスマティライスが、この異国の炊き込みご飯によく合うんだ。そして鶏の脂が絶妙な出汁になっていた。
余りにも旨かったから、2日後にまた買いに行った、すると、2種類の容器があることに気がついた。楕円の容器と四角いのと何が違うのか。そう質問すると、楕円が、チキン、四角いのはマトンだという。このマトンは750円。チキンに比べ、少々値段は張るが、どれちょっとマトンを買ってみるか。
確かにマトンの方が、断然コクがある。その独特の乳臭さは好き嫌いが分かれるところだが、自分は好きだ。
あっさり爽やかのチキンか、それともコクの強いエスニック派のマトンか。
知る人ぞ知るお店の知る人ぞ知る「ビリヤニ」弁当なのだ。
最近は自分で作ったりもしたけど、やっぱり全然ダメなんで引き続き店でお世話になろうという結論。マトンビリヤニ一本鎗です。やはりあの臭さがいいよね。
バスマティライスで日本のレトルトカレーを食べるのも意外と良いことに気づいたよ~。
フライドライスじゃないよ。
「ビリヤニ」は作ろうと思わないなぁ。カオマンガイ(シンガポールチキンライス)は良く作るけど。やっぱ、バスマティライスだよね。カオマンガイもガパオライスにもバスマティだと思うんだけど。どうにも買う勇気がなくて。
買ってみようかな、今度。
やっぱ、マトンだよ。絶対。
インドのマクドナルドにある「マハラジャバーガー」もマトンだったよ。
インドのマックは基本マトン?それとも水牛?牛はダメだよね?
この「EUSA」ではバスマティ、何種類かあるよ。amazonより、やっぱ見て買いたいな。重いけれど。
インドのマックはマトンとチキン。バフはないんじゃないかな。もち、牛はご法度だよ~。