新幹線を降りたらちょっとビールでも飲むか、と思ってステーションビルを歩いていると、なんとなんと!立ち飲み屋が見えてきた。
「駅の串揚げ屋」と書いてある、その店舗へ一目散に走り寄ってみると、まだ開店前。というよりも、まだ開業前であった。
開業はちょうど1週間後。日本全国の立ち飲み屋を制覇するとの野望を持つ熊猫としては、仙台の「大沼酒処」に次いでこの東北シリーズの立ち飲み屋は2連敗なのである。
そこで、気を取り直して再び歩くのだが、1分もしないうちに恰好のビール処を見つけた。
「Kirin-City」である。
旅先でキリンが飲める、この幸せ。しかも、店舗だけでしか飲めない限定醸造のビールもあるから、これまた最高だ。
時刻はまだ16時にもなっていないが、店はもう開いている。
自動ドアを開けて、断固とした姿勢で店内に臨んだ。
店内は清潔。ちょっとプレミア感があって、店としては安定感がある。
客はまばらだが、そのほうがむしろ嬉しい。
まずは、「ブラウマイスター」(530円)から。
このコク、まさに匠の味!ウマイ!っスター!
高級ビールを速攻で秒殺し、次に一番絞りの「スタウト」(500円)。
うんうん。これらを正真正銘の樽生で頂くとは、なんとも贅沢な!「スタウト」の芳香と苦味が口いっぱいに広がり、鼻腔に突き抜けていく。
す、素晴らしい!
つまみは「北あかりのフライドポテト」(480円)。
これがまた堪らなく香ばしいのである。
「北あかり」とは北海道品種のジャガイモで、ビタミンCが豊富で、食味に優れているといわれている。しかし、何よりも嬉しいのは、国産品種で作り、商品化しているキリンの心意気である。
フライドポテトをカリカリと頂きながら、「スタウト」をグビグビとやる。
なんともたまらない時間だ。
やがて、「スタウト」もなくなりかけてきた。
キリンで修行してきた方々だから、注ぎ方も当然、抜群なのは当たり前といえば当たり前なのだが、「スタウト」を最後まで飲み干すと、グラスの底に若干の泡が付着するのだが、ちょっとはしたなく泡を吸い込むと、これもうまい。泡がきめ細かい証拠なのである。
同店はビールの注ぎについて、こう語っている。
「おいしい泡のために4分ほどお時間をください」。
4分とは果たして長いか、それとも短いか。その微妙な時間に賭けるキリンの意気込みにわたしは拍手を送りたい!
「ビール注ぎアワード2010」は「Kirin-City盛岡」でもう決まりか!
さて、次に何を飲もうか、おもむろにメニューを広げる。
このワクワク感がたまらない。
やっぱ、これしかないだろう。
「ハートランド」(500円)。
「ブラウマイスター」「スタウト」と濃厚なビールを頂いたあとは、喉越しがすっきりした「ハートランド」で決まりだ。
一口飲む。爽やかな飲み口が実に快い。一瞬のうちにわたしを心の国へといざなってくれる。まさに、ハートランド!
つまみは「CITYポテト」のSサイズ(500円)。またしてもポテトだが、今度はジャーマンポテトであり、ジャガイモは「トヨシロ」という品種のもの。これがまたバカウマなのだ。
やっぱ、キリンだな。
「のどごし生」はマズイけど、ビールなら全てウマイし。
「Kirin-City盛岡」の女性店員さんがまた実にいい子ばかりなのだ。
盛岡インターチェンジの道順を聞くと、丁寧に教えてくれた。しかも土日は混むので注意してください、と。
本当にいい気持ちになって、店を後にしたのだった。
つまみのチョイスも樽生ビールも最高ッス!「Kirin-City」!
※写真は「Kirin-City」ホームページより拝借。
「駅の串揚げ屋」と書いてある、その店舗へ一目散に走り寄ってみると、まだ開店前。というよりも、まだ開業前であった。
開業はちょうど1週間後。日本全国の立ち飲み屋を制覇するとの野望を持つ熊猫としては、仙台の「大沼酒処」に次いでこの東北シリーズの立ち飲み屋は2連敗なのである。
そこで、気を取り直して再び歩くのだが、1分もしないうちに恰好のビール処を見つけた。
「Kirin-City」である。
旅先でキリンが飲める、この幸せ。しかも、店舗だけでしか飲めない限定醸造のビールもあるから、これまた最高だ。
時刻はまだ16時にもなっていないが、店はもう開いている。
自動ドアを開けて、断固とした姿勢で店内に臨んだ。
店内は清潔。ちょっとプレミア感があって、店としては安定感がある。
客はまばらだが、そのほうがむしろ嬉しい。
まずは、「ブラウマイスター」(530円)から。
このコク、まさに匠の味!ウマイ!っスター!
高級ビールを速攻で秒殺し、次に一番絞りの「スタウト」(500円)。
うんうん。これらを正真正銘の樽生で頂くとは、なんとも贅沢な!「スタウト」の芳香と苦味が口いっぱいに広がり、鼻腔に突き抜けていく。
す、素晴らしい!
つまみは「北あかりのフライドポテト」(480円)。
これがまた堪らなく香ばしいのである。
「北あかり」とは北海道品種のジャガイモで、ビタミンCが豊富で、食味に優れているといわれている。しかし、何よりも嬉しいのは、国産品種で作り、商品化しているキリンの心意気である。
フライドポテトをカリカリと頂きながら、「スタウト」をグビグビとやる。
なんともたまらない時間だ。
やがて、「スタウト」もなくなりかけてきた。
キリンで修行してきた方々だから、注ぎ方も当然、抜群なのは当たり前といえば当たり前なのだが、「スタウト」を最後まで飲み干すと、グラスの底に若干の泡が付着するのだが、ちょっとはしたなく泡を吸い込むと、これもうまい。泡がきめ細かい証拠なのである。
同店はビールの注ぎについて、こう語っている。
「おいしい泡のために4分ほどお時間をください」。
4分とは果たして長いか、それとも短いか。その微妙な時間に賭けるキリンの意気込みにわたしは拍手を送りたい!
「ビール注ぎアワード2010」は「Kirin-City盛岡」でもう決まりか!
さて、次に何を飲もうか、おもむろにメニューを広げる。
このワクワク感がたまらない。
やっぱ、これしかないだろう。
「ハートランド」(500円)。
「ブラウマイスター」「スタウト」と濃厚なビールを頂いたあとは、喉越しがすっきりした「ハートランド」で決まりだ。
一口飲む。爽やかな飲み口が実に快い。一瞬のうちにわたしを心の国へといざなってくれる。まさに、ハートランド!
つまみは「CITYポテト」のSサイズ(500円)。またしてもポテトだが、今度はジャーマンポテトであり、ジャガイモは「トヨシロ」という品種のもの。これがまたバカウマなのだ。
やっぱ、キリンだな。
「のどごし生」はマズイけど、ビールなら全てウマイし。
「Kirin-City盛岡」の女性店員さんがまた実にいい子ばかりなのだ。
盛岡インターチェンジの道順を聞くと、丁寧に教えてくれた。しかも土日は混むので注意してください、と。
本当にいい気持ちになって、店を後にしたのだった。
つまみのチョイスも樽生ビールも最高ッス!「Kirin-City」!
※写真は「Kirin-City」ホームページより拝借。
でも、スポンジがすぐダメになるのが難点。